うん、まあ、付け焼き刃だよね

■Jリーグに5年ぶり外国人審判員ニッカン

 前回も外人何人か呼んだけど、小山の大将タイプが「日本如き」みたいな態度で傍若無人に暴れて帰った印象の方が強い。それに、審判のレベルが低いのは日本だけではない。アジア全体のレベルが欧州・南米からは大きく置かれているし、その欧州ですらミスジャッジは事欠かないわけで。

 要は「サッカーという競技は人間の審判が裁くのは不可能」ということではないかと思うのですよ。ピッチが広すぎるし、他の競技と比べて動きが有機的すぎる。極端な話、人間がちゃんと見るには、ピッチ上のプレイヤーと同じ人数、22人の審判が必要でしょう。あとは、人数減らすに連れ、精度が落ちるわけで。前も言ったけど、機械判定の最大の問題は「その都度試合が止まってリズムが悪い」というところなわけで、そういったアイデア面で画期的な発明をすることこそ日本人の最たる能力だと思うのですよね。ピッチの上に主審がいて、副審は4人くらいで(奇数の方が良いか)映像ルームで、試合映像をリアルタイムで解析しながら主審に伝達する。もっとNFLみたいにやればいい。Jリーグから世界へ、機械判定のモデルが伝播していくような未来を期待したい。

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