お待たせしました。漸く諸々落ち着いて参りましたので、近況報告を兼ねて、次年度のPOG開催についてのお知らせです。
誠に申し訳ありませんが、私的都合により、2024-25シーズンのPOG開催は見送らせていただきます。23-24シーズンの集計は続ける&25-26シーズンからは再開できればと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
以下、近況についてのお話。あまり楽しいことでもないので、折り返しておきますので、気になるよ、って方だけお読みください。
実は、3月中旬に父が急逝しまして。母も既におらず、一人っ子ですので、葬儀関連から、役所への手続き、諸々父の口座関連の手続き、不動産関連や金融資産の相続や家の片付けに至るまで、ほぼほぼ1人で対応する形になり、怒濤の忙しさの1月半を過ごしておりました。なんとか、4月29日に四十九日の法要と納骨まで終え、一息ついたところです。
父は大変健康な人間で、亡くなる直前まで山を登り歩いていました。そんな人なので、自分がいなくなった後のケア、みたいなものはあまり準備できておらず、近年、私の方から相談を持ちかけても、老いて頑固になった部分もあり、なかなか聞き入れてくれませんでした。なんとか、今年の誕生日を迎えたら相続関係の準備を一緒にしていこう、と約束したのですが、間に合わず…。本当に、公的書類として扱える遺言状の類いがないと、日本の相続は超めんどくさいですよ。配偶者が健在だったり、兄弟がいれば尚更。
またね、父の住んでいた場所が山梨と長野の県境に近い、八ヶ岳の麓にある北杜市というエリアでして。大変風光明媚で、遊びに行くには最高なんですが、通うのは地獄。完全に車社会で、電車で行ってもバスで行っても、超大変。駅から家まで1時間、家からコンビニまで50分、ゴミ捨て場まで30分、役所まで45分。タクシー代、どれだけ使ったか……。そんな環境なので、なかなか書類探しも挨拶回りも片付かず、毎週1・2度、日帰りで行っては、半日掛けて漸く必要な書類を1つ見つけては、持てるだけのゴミを持って出して帰り、の繰り返しで、仕事もままならない有様でした。
まあ、そんなわけで、馬券と酒もこの期間は絶っており、レースはちょこちょこ見ていたものの、POG関連の情報収集は現時点で全くなにも出来ておりません。特に自分は、センスより情報の取捨能力でなんとか戦って来れた部分があり、余所のPOGであれば、それでも遊びでやれるのですが、うちのPOGはレベルが高すぎて、適当だとまず大負けしそう&そうなると色々醒めてしまいそうで、考えた結果、今年の主催はしないでおこう、という結論になりました。
出来れば次年度からは再開したいのですが、こればっかりは私ではなく参加者の皆様のお気持ち次第。1年開いてしまうと、感覚も狂いますしね。また、改めて来年ご案内したいとは思いますが、どうしましょうねえ。
とりあえず、繋ぎというわけではないのですが、JRA-VANに加入している方は、一緒にJRA-VAN POGをやりませんか、というお誘いをしてみます。このPOG、特徴的なのはシェアポイントシステムで、つまり人気の馬を指名してG1を勝つより、不人気の馬で1勝クラスをうろついていた方が高得点になるゲーム。勿論、それとは別に、純粋な獲得ポイントで競うモードもあるのですが、毎年、そちらは無視してシェアポイントモードだけを楽しんでます。このモードの性質上、短距離馬やマル外、ダート血統や日高の馬なんかを見て行く必要が有り、普通のPOGにはない面白さなんですよね。過去にはオマツリオトコやタイセイビジョンなんかの指名にも成功しました。
こちらのモードの指名馬と結果を、これまでのPOGのような形で記事にして行けたらと思ってますので、もし「やってみようかな」という方がいれば、指名馬のラインナップをお知らせいただくか、JRA-VANのハンドルネームをお知らせください。無論、指名に関してのルール(ドラフトや、直前入れ替えの可否など)は一切設けませんので、普段のスタイルでお楽しみになる継いで、くらいで大丈夫です。待ってますー。
まあ、ひとまずそんなところで。6月までは準確定申告、年内は相続関係で諸々ありますが、首が回らないような状況はもう無さそうなので、競馬場通いと飲みも今週から再開していきます。