良かったよ。

ティンバレス子、2戦目できっかり勝ち上がってくれました。

 

ダートは間違いない血統と馬体だし、戦前に言った通り相手はかなり恵まれたのでチャンスと思ってましたが、馬体重見てガッカリ。しかしパドックではそこまで太く見えない。グリチャでも絶賛。ならば、と再度色気を持ってレース見ましたが、逃げ馬がスローで余裕たっぷりの競馬。一度仕掛けてから突き放され掛ける。でもそこから食らいついていき、最後は1馬身半前に出て勝利。3着は5馬身、4着は更に5馬身と、完全に行った行ったの一騎打ちを制したのは良かった。

 

ピースエンブレムの子に続いて、こだわり続けたウォーエンブレム牝馬の子の勝ち上がり、本当に嬉しい。馬体面からも血統面からも臨戦過程からも上積みはかなり期待できそうで、より前向きになってくれば上でも全然やれそう。なんとなくエルマンボに似た雰囲気もある馬。あそこまでは行かずとも(体質面で大成叶いませんでしたが明らかに重賞級の馬でしたし)、ダートでコツコツイメージで出資した馬なので、その路線に乗ってくれてありがたいです。

 

 

18日の中山競馬では五分のスタートからじわっと位置をあげて2番手より進む。4コーナーから仕掛けていき直線でしぶとく粘る逃げ馬を競り落として優勝。「前走の内容だけでなく普段の走りからも今回はダートへ向かいましたが、初ダートだったけれどもスタートを決められ、前進気勢溢れる進みっぷりを序盤に見せてくれました。しかし、道中では何回も抜けていたようです。ちょっと抜けすぎなくらいで鞍上が少しプレッシャーをかけながら進めてくれていましたね。本来はもっと手ごたえが残っているはずなのですが、そのような様子のため考えている以上に渋くなっていました。鞍上も言っていましたが、やはり現状は気持ちの幼さが目立ちます。それでもあれだけの上がりで来れましたから、ダート適性はもちろんのこと、能力はあるということを実戦でも確認できたかなと思います。現在は幼さが目立ちますが、後々しっかりして来るとハミを強く取ってくるタイプにもなりそう。そう考えると今はこのくらいでもいいのかもしれませんが、遊びすぎないようにもしなければいけませんので、そのあたりに気を配りながら以後も接していきたいと思っています。会員の皆様、このたびはおめでとうございました」(田中博師)前走の内容を踏まえて次走はダートを視野に入れようと早々に考えていましたが、立て直しに時間を要し、前走から約5ヶ月ぶりの出走となりました。コンディション的にはまだ良化途上中という状況ではあったのですが、2戦目となった今回でしっかりと結果を残してくれました。心身ともにまだ良くなると思える状況ですので、経験を積みながらさらにいい走りができるようになってもらえたらと思っています。この後についてはレース後の状態をよく確認してから判断していきます。

 

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