ケンタッキーダービーポイント集計・他

ケンタッキーダービーは朝から力が入りましたね。直線の火の出るような叩き合い。SNSが盛り上がった(…と思いきや、2chメンタルの泥掲示板と、インプレゾンビが湧いてるだけだった)やり合いですが、普通にセパレートコースだったら外の馬が突き抜けてたでしょうし、向こうからすれば、間にフォーエバーおらず勝ち馬に馬体合わせてれば勝ってたのに、というところでしょうから、痛み分け、というには分が悪いかな、と。でも、出遅れからあのファイトで怯まなかった馬は本当に立派。秋には、ウシュバとBCで叩き合い、なんてなったら胸熱ですね。

一方で、目の前に迫ったかに見えるケンタッキーダービー馬の称号は、今回勝てなかったことで凱旋門並の沼に嵌っていく将来が見えました。サウジ~ドバイが日本馬にとってあまりに魅力的で、美味しい分、前哨戦を使わなかったり、本場の馬よりフレッシュさを欠いたり、という未来に繋がっていきそう。凱旋門同様、目先の利益を捨てて本気で取りに行くことが出来るのか。そう思えば、フサイチは偉大でしたなあ。

 

前置き長くなりましたが、ケンタッキーダービーの賞金計算。

 

  • ①賞金50万ドル=(141.4円換算)7070万=707pt
  • ②倍付け種牡馬(獲得賞金2倍)=707pt
  • ③海外遠征ポイント=1000pt
  • ④G1出走ポイント=300pt
  • ⑤G1着内ポイント=200pt
  • 計:2914pt

これまで同様、JRAのルールに則り、年始のフランスギャロ定義のレートで換算しています。うちのルールだと、勝利ポイントの割合が大きいので、過去2戦よりは少なくなってしまいました。それでもこれでマッチさん堂々の2万オーバー。私もかなり良い数字なのですが、背中が遠くなる一方ですなあー。

 

ついでにこの流れでマイルカップについても。進路や制裁云々はケンタッキーと一緒で泥&ゾンビ案件なのでスルーして、わざわざ脚をなくしかけた馬の前に被せに行かなくても、前が空くのを待てば突き抜けて、最後はジャンタルとマッチレースに持ち込めたと思うので残念。その前の8Rの騎乗が悪い伏線になっちゃったかなー。平時のルメだったら、ジャンタルに被せ続けられるポジションでコーナー回らなかった気もするので、その辺も含めた巡り合わせですね。自分だからそう思うのでしょうが、アスコリのとりこぼし感やられ感がどんどんハープスターと被って、悲しい一方で愛着が湧いてきます。

あとレース全体で言うと、アルセナールの出遅れは残念でしたね。こうなるとオークスを選ばなかったのが惜しまれる。相変わらず、絹馬以外はいつもボタンを掛け違える厩舎です。

 

ダービーまで今週入れて後3週。既報の通り、来年のPOG主催は一年お休みしますので、引きつづき3歳世代を追いつつ、自分のJRA-VAPOGや、注目2歳馬についてもちょこちょこ触れていきたいと思いますので、一口関連共々、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

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