デビュー戦は3着。大型でいかにもパワータイプという感じで,切れよりズンズン。そういう意味で今の福島は走れる条件だったと思いますが、目標になる展開もありつつ、やっぱりダートの方が良いんじゃ無いかなーとは思いましたね。
そういう意味では、ここで凡走しなかったのは先々へ向けて安心です。どこかでまた芝を使うのは良いとして、順調に使える保証もないので切羽詰まる前に早めにダートで勝ちがあってはおいて欲しいですね。
18日の福島競馬ではスタート後促して2番手につけて進める。早めに勢いをつけていき、いったんは先頭に立ったが直線で交わされ3着「精神面がいい方に入ってくれるかどうかがポイントと捉えていましたが、考えている以上に気が入っていました。そして、思っている以上に積極的な競馬で、跨ったジョッキーも“少し強気に行き過ぎたかもしれません”と言っていました。時計自体はそこまでなのかもしれませんが、新馬の中距離戦としてはそれなりの展開になり、そのうえ3コーナーから早めに動いていきました。前に目標がなくなった分、経験が少ない2歳馬にとってはかなりキツくなったと思うのですが、それでも頑張って走り切ってくれたように思います。パワータイプでややワンペースな印象を持っていて、実戦の走りを見てもそう感じるところはありますが、この内容なら悪くないとも思えました。また、結果を抜きにすれば今後に活きるいい経験になったのではないかと捉えていますし、次につなげていければと考えています」(田中博師)ゲート入厩時から心身ともに幼さが目立っていましたので、試験合格後は放牧に出し、現地でしっかりと乗り込んでもらっていました。そのうえで7月の始動を決め、福島開催の最終週のレースに照準を定め、帰厩後も順調に乗り込むことができました。気持ちが大きく左右しそうという陣営の談話がありましたが、上手く臨めたかいい形でレースができているように思えました。積極的に攻めたのも悪くなかったと思いますが、上位馬の勢いが上回りました。離されてはしまいましたが、未完成な面が目立つ馬で体も十分に使い切れていないところがあるようにも思えるので、経験を積みながら成長していくことに期待をしたいと思います。レース後の状態をしっかりと確認したうえで今後について検討していきます。
あと、やっぱり思うところあってエントリ名を馬名→血統名にしました。名付けてくれた人に罪はありません。あくまで、私の好みの問題なので。。。