フレディ詣で

 行ってきました、アーセナルファンかつスウェーデン代表をずっと贔屓にしている者としては「一度ご挨拶に伺わねばならない」お方の元へ!


 フレドリック・ユ……! 違った!


 フレドリック・ユングベリ! いやあ、存在感有りましたね〜。そんなわけで、アウスタで清水−甲府戦を見てきました〜。


 応援の統制ではJナンバーワンでしょう。清水サポ。


 応援のパワーでは負けていませんでした。甲府サポ。


 完全に清水の王様になっていました、小野。


 先制点に絡む動きも含め、随所に切れ見せた、高原。


 HT…ついに!


 来ました! 高原との豪華ツーショット。


 チームメイトとも積極的にコミュニケーション取ってましたね。


 これも豪華ツーショット。


 そして試合通じて一番の迫力。ボスナーvsマイク。


 試合ですが、序盤から甲府ペース。清水はボール回しがぎこちなく、特に左サイドがまったく機能しない。甲府は何度か得点機を掴むがパウリーニョとマイクが噛み合うところまで行かない。そうこうしている間に、清水のDFからなんてこと無いロングキックが前線へ。これを高原が潰れて前線へ遠し、どフリーの大前がクロス。中は小野1人だったが甲府のクリアボールが今日ここまで大ブレーキの高木へ。切り返したシュートがゴール! ここから流れは一変して清水に。前半終了間際には小野の芸術ミドルで2−0。

 後半からユングベリ登場。やや抑え気味のプレーで、決してアーセナル時代のようなパワフルなドリブルを駆使するわけでもないが、とにかく取られない。サイドライン間際で1対2で追い込むという守備のお手本通りの対応をした甲府の選手を、ワンターンで「前へ」抜けるという信じがたいシーンが2度。あれは相手にとっては悪夢。そのうちの1度が大前とのワンツーに繋がり、ゴール。結果は3−0で清水の勝利。


 とにかく前半は甲府の試合でした。清水の中盤を伊東テルを中心にした甲府の中盤が見事に消していたし、清水の選手はやりたいことが出来ず、審判と喧嘩する始末。その時間帯に甲府が先制してしまえば、清水は壊れて試合終わったんじゃないかと思います。マイクの懐の深さと細かい動きは「旬だな」と感じる魅力たっぷりのものでしたし、パウリーニョも相手の嫌がるプレーを続けて素晴らしかった。けどその2人に絡む3人目が欠けていた感じでしょうか。悪くとも前半は0−0で終えられる流れでしたが…1点目は甲府にとっては不幸、清水にとっては大ラッキー。サッカーの怖さを思い知りましたね。

 ボスナーのどっかんFKや、小野とユングベリがボールの後ろに並ぶシーン、マイクのゴールなど、見たかったものは見られませんでしたが、良いゲームでした。

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