(ウインアンジェラス)大体イメージ通り。

 ウインアンジェラスは京都8Rに出走して、4着。

 初のブリンカー。輸送で−12キロは過去最低体重。放牧前に疲労が溜まってマイナス→放牧明けの前走がマイナス。これは勝負に足る出来ではない。消しの気配。

 平均的なスタートから、思い切り押っつけてハナを主張するモノの、流石関西の短距離はぬるくない。なかなか先頭に立てず、大分脚を使わされる。その後、単騎で先頭へ行って、ペース落ち着く。4角でもペースアップせずそのまま抑えて直線へ。追い出すが後続の脚が勝り、0.4秒差4着。

 もう、同じこと何遍も言っているので細かくは書きません。あれじゃあ勝てませんよ。35秒の脚なんて無いのがまだ分からないのか。本当に何回同じことするんだろう。それでもハナを切ればそうそう大負けしないので、格好は付くし、反省も学習もしないし。次は関東に戻って人気になるでしょう。B効果が減る分と相殺して、次もかなり怪しいですねえ…。乗り替わり前提に複勝圏内かな。

 もう5歳牝馬。自分の食事代稼いでくれれば、良いです。

 それはそれとして、京都新馬のグロッキーバルボア良い勝ち方でしたね。サクラバクシンオー産駒で、母はアフタービート。弟も楽しみです。木曜の段階で単1万行くつもりが、人気なりすぎかな、と半分にしちゃいました…。

▼クラブコメント
後藤浩樹騎手 昨日今日と、京都のダートはばかっ速い時計が出る行ったもの勝ちの馬場。先生の指示も「行ってくれ」でしたし、他の多くの騎手にもそういう指示が出ていたと思います。そのなかで外枠からハナに行けるんですから、この馬のスピードは相当なもの。ブリンカーも効いていて、最後まで諦めずによく走ってくれたと思います。ただ、ここ数戦はなにか精神的なスランプに陥っていたようなので、今日もそれを多少は引きずっていたのかも。自発的に動く気持ちが出てくればもっといいはずですし、今日の競馬がスランプ脱出のきっかけになったような気がします。

鈴木伸尋調教師 マイナス12キロほど小さくなったようには見えませんが、輸送に気を遣って気持ちおなかが寂しくなっていましたね。でも、レース内容はここ数戦で一番よかったと思います。ブリンカーも効果ありと見てよさそうです。手前の関係で左回りのほうがいい馬ですし、これだけのダッシュがあれば距離短縮にも楽に対応できそうです。次は中京のダート1000mで、目先の1勝を取りに行きたいと思います。

片山の目 後藤騎手のコメントにもあるように、今日のダート戦の指示はほとんどの馬が「逃げ」。そういう状況でハナに行けたというのは大したスピードなのだと思います。「次は目先の1勝にこだわります」と、鈴木伸調教師。中京のダート1000m戦、しかも牝馬限定を選択するそうですから、まさに必勝態勢で臨むわけです。もちろん、その1勝で頭打ちというわけではなく、「それでもう一度軌道に乗ってくれるんじゃないか」という深謀遠慮。何度も言うようですが、新馬戦で負かした馬が重賞勝ちを果たしているわけですから、いつまでも最下級条件でモタモタしていられたら困ります。やっと立ち直りのきっかけを掴んでくれた1戦と思いたいです。

 中京1000って、案外、逃げ馬より差し馬に向く条件だけどね。まあ、抑えるとか差すとかボンクラなこと言ってた時期に比べると、マシか…。勝っても良いし、掲示板乗ってればそれはそれでいいし。希望を捨てた愛馬の応援は気楽だ〜。

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