良い仔を!

■ダイワスカーレットが引退、繁殖入り

 故障の方に接した際、例え屈腱炎のような重い病気ではなくとも、引退になるだろうな、と、また、引退すべきだと思いました。無事、繁殖入りできて良かったという気持ちです。12戦8勝2着4回。G1・4勝。大変な成績だ。休みは多かったけど、それだけに一層、休養明けでも連を外さなかったことの凄みが増しますよね。言い訳をしない牝馬って凄い。間違いなく、私の競馬キャリアではベストの牝馬でした。

 牡馬は、G1を一つでも多く獲らないと、「余生」を勝ち取ることすら厳しい。牝馬は、競争生活を終えて、競馬人生の「折り返し」。むしろ「スタート」とも言えます。ダスカの息子娘が、競馬場を賑わす日を楽しみにしたいです。

初年度は新種牡馬チチカステナンゴ(父Smadoun)との交配が予定されている。

 サンデー系×ノーザンテーストですからね。残るはグレイソヴリンGrey Sovereignミスプロか。ザ・ロックとの子が見たかったな〜(今後も可能性はありますが)。あの素晴らしい持続系のスピードは、是非ダンチヒ系の一流種牡馬と邂逅させて欲しい。ジャンポケはすぐに見られそうな予感。クロフネ・キンカメとのマツクニ配合もいいね。

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