開幕週から勝負週。

今週から府中開幕。待ちに待ったホームトラック開催に加え、気候も涼しくなり、絶好の観戦日和。そんな気分を更にかき立てるように、2頭出走です。まずは土曜のティンバレス子。

 

2日は美浦南Wコースで追い切りました(81秒5-65秒0-50秒6-36秒9-11秒7)。4日は軽めの調整を行いました。「今週は変則日程であることから、月曜日に実質的な最終追い切りを行ってあります。他馬との併せ馬の形を採り、ウッドチップコースにて追い切りました。ブリンカーを着用してみたところ、騎乗した的場騎手によるとハミがかりが良すぎたとのことでしたね…。最後のほうでふっと気を抜くようなところがあるので着用したほうがいいかと思い試してみたのですが、道中で力みが目立ちすぎると肝心なところで力を出し切れなくもなりかねませんから、レースでどうするかはもう少し検討して臨むつもりです。なお、レースの鞍上は川田騎手を予定しています」(山崎助手)7日の東京競馬(西湖特別・ダ1600m)に川田騎手で出走を予定しています。

 

府中マイルに戻って川田となれば、楽しみしかないですね。相手はかなり揃った感ありますが、この馬の場合自分の力が出せるかどうか。一発期待します。

 

続いて月曜のフォーヴィスム

 

4日は軽めの調整を行いました。5日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒5-51秒3-37秒1-12秒0)。「今朝は内田さん騎乗で追い切っています。北村さんが乗ったサーマルウインドらと3頭併せの形にして、全体は速くならないように気を付けつつも最後は実戦をイメージして気合いをつけてもらいました。フォーヴィスムが2番手から進めて、最後に内から伸ばしてきたサーマルらと体を並べてフィニッシュしています。内田さんに話を聞くと『少しずつ涼しくなっている分、馬の気配は夏に跨った時よりも良く感じます』とのことでした。状態は上向いていますし、昇級後3戦目になるので、何とかいい走りをお見せできればと思っています」(奥村武師)9日の東京競馬(グリーンチャンネルC・ダ1600m)に内田騎手で出走いたします。

 

前走は距離や気候、臨戦過程もあって完全度外視として、今後、府中の1400専門機になるか、多少は幅が持てるかを占う一戦。勝ち負けと言うよりパフォーマンスを見たいですね。3歳馬を始め、相手は強力ですが、頑張って欲しい。春負かしたキャロのフルヴォートは既に重賞で目処を立てつつあるので、背中を追って頑張りましょう。

 

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