ガルフォートが今週デビュー。一度レースへ向けて進めつつも走りが良化せず放牧へ。戻ってきて順調そうでしたが、1週前追い切りでは新馬相手に歯の立たない内容で、その馬もデビュー戦4着(ゆとり兄の無気力騎乗があったとは言え)。期待より不安の先立つ状態での出走となりました。
それでも中央でデビューできた兄弟は3頭とも初戦から連勝してますし、血統的にはいきなりから期待。相手はかなり骨っぽい印象ですが、良いところありますように。
しかし関西馬全般に言えることですが、相変わらずしがらきと厩舎の温度差(理解差、コミュニケーション不足?)があり、ノーザンの武器が十全に活かされていない感じも否めず。自分にとってはラストディープですが、結構な確率でラスト関西馬になる可能性も。今じゃすっかり天栄=ノーザンですなあ。
20/12/9 中内田厩舎
9日は栗東芝コースで追い切りました。「今朝は川田騎手に乗ってもらい、芝コースで併せて追い切りました。5ハロン65秒9、ラスト1ハロンは11秒8という計測で、最後は相手に遅れを取るという内容だったのですが、『時計は出ているけど、一杯でまだ動き切れていない』というジョッキーの感触でした。道中はいいキャンターで走ることができているのですが、終いにかけて進んでいかないというか、まだ思ったほど動けないという状況です。今日ジョッキー騎乗でしっかりと負荷をかけましたから、これでまた変わってきてほしいですね」(中内田師)19日の阪神競馬(2歳新馬・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。
20/12/16 中内田厩舎
16日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は荻野極騎手に手伝ってもらい、CWコースで追い切りを行いました。併走相手と離れてしまったために単走の形になり、直線は流すような感じの内容だったのですが、ジョッキーは『やればもっと動けそうな感じはしました。追い切った後もケロッとしていましたし、レースに行っても走れると思います』といい感触を伝えてくれました。先週追い切ってから変わってきてくれていますし、あとは実戦でどんな走りを見せてくれるかですね」(中内田師)19日の阪神競馬(2歳新馬・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。