1年ぶりで。

エスペラントが昨春の3歳1勝クラス以来となる復帰戦。膝に疲れが出たところから剥離が見つかり、思わぬ長い休養に。エピファネイア、というかシーザリオの血筋は早熟傾向と、休養明けで馬が変わってしまうところがあるように思えるので、今回使ってみるまでどうなるか未知数。3歳時の競馬内容から、1勝クラスは問題ないレベルではありますが、まずは自身の走りの確認ですね。

 

勝ち上がりをルメールに委ねる形になった雅君も頑張って欲しい。西方面のなれ合い親子鷹と違って、武藤師は甘いだけではない感じ。次も乗れるように良い騎乗を期待します。

 

29日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒4-55秒5-40秒0-12秒1)。「長期休養明けなのでしっかりとやりたいという思いがある一方で、気が入りやすく、ゲートの課題もあった馬ですから、当該週はやりすぎないようにしたいと考えました。先週の追い切りやゲートなど、雅を背に調教をすることが多かったですけれど、当該週は気持ちを上げすぎないよう、そして肉体的な疲労を残さないように配慮してスタッフ騎乗の形を採って、結構引っ張らせる形で追い切っています。それなのでラスト1ハロンは12秒1という時計になっていますが、放せばおそらく11秒台を楽に出せていたでしょう。ポテンシャルの高さから1勝クラスなら7分くらいでも…と思ってスタッフに聞くと、答えが5~6分と辛口で…(苦笑)。雅も言っていましたが、やはり久しぶりということで緩さが目立つ状況ですが、背腰の弱さがあることを踏まえると致し方ないかと思いますし、適度に間を入れつつも使いながら少しずつ良くしていけたらと思っています」(武藤師)4月2日の中山競馬(4歳上1勝クラス・芝1600m)に武藤騎手で出走を予定しています。

 

追記:12着。パドックの雰囲気は悪くなく、レースも先行から直線並びかけるところまでは迫力あったが、そこでばったり。中身が出来ていなかった感。次を見て見ないとなんともだけど、気性面は少し良くなっているのかなとも。無論、レース使ってピリッとしてくるとは思うけど。まずは無事の復帰何より。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。