どっちの顔が出るか。

キャロ、2歳の馬名決まりました。出資馬はいずれも素敵な名前で命名者に感謝。あまりにこねくり回した(発音しづらく耳障りの良くない)名前や、あまりに一般名為すぎる名前、明らかなおふざけじゃなければ良いのですが、最近のキャロはほぼほぼ、良いラインで付いていて嬉しいですね。最終候補大外れ級が一個混ざったインゼルの馬名もまっとうに落ち着くと良いなあ。

 

今週はキープスマイリングの2戦目。初戦はどんな大暴れするかと思いきや、パドックもレースものんびり。なんとか2着に来た感じで、それでも能力の高さは感じさせました。中間も気性面が主眼の調整だったようですが、今回はどちらの顔で来るか。まあ、楽しみ先行という感じです。出来れば時期が深くなる前に勝ち上がって馬本位の調整出来るようにしたいものですなあ。

 

22日は美浦南Wコースで追い切りました(84秒4-67秒4-52秒6-38秒3-12秒5)。「当該週となる今日の追い切りは、テンションを上げないように配慮して単走で軽めに行いました。道中は単走ということもあり、この馬としてはかなり冷静に走れていて、折り合いも問題ありません。動きも大きなストライドでスムーズに走ることができています。終いは馬なりで自分から加速してくる感じではありませんが、ずっと一定のスピードで走れていて良かったと思います。道中の息遣い、息の入りともに良く、仕上がりは良好と見ています。実戦を一度経験して2戦目となる今回ですが、精神面がこの馬なりに少しずつ成長してくれている様子なので、競馬場でも平常心を保ってくれたらと思います。心配していた体ですが、何とか維持できていて、馬体重は542キロと先週と変わりありませんし、脚元や歩様も変わりありませんので、このまま無事に週末のレースへ向かい、前走よりいい結果となってくれればと思っています」(武井師)25日の中山競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に横山武騎手で出走を予定しています。

 

追記:1着。前走同様、パドックでも返し馬でも落ち着いた、というかのんびりした感じで、普段の陣営の警戒はなんなのかという感じ。勿論、そうした準備が奏功した結果なのだろうけど。レースは前が飛ばすばらけた展開で、早めから手が動いていて不安になったけど、直線内から外に出すと脚色断然。最後は抑えつつの4馬身でした。未勝利ではモノが違うという感じで、恐らく1勝クラスでも大丈夫でしょうが、そこから上は気性面の地雷も含め、馬がどう変わってくるか。いずれにせよ、楽しみが大きく膨らむ結果でした。武史君も良い乗り方。こういうタイプで中山だと本当に上手いね。

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