なんか中途半端。。

アシェットデセールは8着。馬の反応や手応え的に難しい部分はあったかと思いますが、一か八かの乗り方を期待しての若手起用だけに、もうちょっと頑張って欲しかったというのが正直なところですね。競馬学校で教える常識がどうしても中庸さに繋がっちゃう部分はあるのかな、と言う気もしますが、若手にはもうちょっとアグレッシブさを求めたいですね。なにはともあれ、これで立て直し。次のシリーズでは結果出ますように。

19日の小倉競馬では五分のスタート後に促していくが先に出た2頭と内側から主張してきた馬がいて4番手のインより進める。途中から押し上げていこうとしたが前を交わすことができず、後続が一気に動いたときに抵抗することもできず8着。「う~ん…ちょっと狙っていたレースと違いましたね…。最初に引いたのは間違っていなかったと思うんです。あの形ではあの判断が正しいでしょうし、対処も早かったので問題ないと思うのですが、その後内に潜ってほしくなかったですね…。ロスを少なくしようとしたのでしょうが、あれだと途中から押し上げようにも上げられないですよね。結果的に先頭に立てなかったでもそれはそれでいいのですが、立てないシチュエーションを自ら作ったのは良くなかったように思うんです。もちろんレースは生物ですから思い通りに行かないことが多いですし、あまり乗り役のことを言いたくない質ではあるのですが、このようなレースになってしまい馬にも会員の皆様にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして、改めてこの馬のオーダーを出すときの難しさを痛感しました。この小倉遠征をいいものにできませんでしたが、この悔しい気持ち、経験をいつかいい形で実らせることができればと思っています」(小島師)前走はそこまで悪くない内容ではありましたが、勝ち切るには同じ戦法だと厳しいと判断し、リスク承知のうえで勝負に行ってほしいというオーダーのもと今回のレースへ臨みました。スタート後押していき積極策を採ろうとしましたが、先に出た2頭がいて、押し上げたいと思った別の馬が同じタイミングで内から主張してきたこともあり、行き切ることはできませんでした。途中で何度か仕掛けようとしましたが前も程よく距離を保っていましたし、外にも馬がいて、そうこうしているうちに今度は後続が一気に押し上げてきたことで飲み込まれてしまいました。狙ったようなレースはできませんでしたが、精神的にも肉体的にも相当タフなレースで対応できなかったのではないかと思います。残念ではありますが、力を発揮できれば前回のように走れることはわかっていますので、いずれチャンスが来ると信じて今後に向かっていければと思います。連戦してきましたのでこの後はおそらくひと息入れることになると思いますが、まずはレース後の状態をよく観察してから今後のことについて判断していきます。

 

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