光は見えた。

アシェットデセールは中京のダート1800mに出走、6着でした。

 

馬体がかなり減っていたので、「ん?」と思いましたが、ガレた感じはなし。レースはやや遅めのスタートながらも置いて行かれること無く無理に追走。勝ち馬が外から来た際に反応鈍くなり、それが最後まで尾を引いた感じでしたが、じりじりながらちゃんと伸びであわや掲示板の所までは来ました。

 

クラブのコメントを見るとコーナリングにも問題があったようですが、次の小倉では色んな面でもうちょっと走りやすくなるでしょうし、じっくり構えるような騎乗をしない限り前進はできそうです。コジシゲ先生的にはもうちょっとやれても、と言う感じだったみたいですが、自分としては「1800でこれだけやれたら良かったね」という収穫の一戦。次を良いコンディションで迎えられますように。

 

16日の中京競馬ではやや伸びあがるスタートになったこともあり中団やや後方からの競馬。外目を通りつつ勝負どころから直線へ向かうがジリジリと脚を使うも前を交わすまでには至らず6着まで。「率直な感想だと、思ったより1800mでやれなかったな…と感じていたのですが、ミルコ曰くちょっとコーナリングが良くなかったということでした。確かに見ていて、最初のコーナーでは流れているな…と思えましたし、最後のコーナーでも手ごたえのわりには前に迫ってくるのに時間差があったので、ミルコが言うように影響したところもあったのでしょうね。ミルコは“馬を気にしているのかも?”ということで、それに加えて“もしかしたら右回りのほうがよりいいかも”ということでした。馬を気にしているようだったら右回り、左回りどうこうはまたちょっと違うのかなという気もするので、それよりはトモの関係で少し左右差があるのかな?という捉え方をしているところです。他で何かあるかを確認したところ、“勝ち馬の手ごたえが抜群で被されてしまったため自由に動けず遅れてしまった。あそこがもっとオープンになっていればもう少し上の着順はあったかも”ということでした。それらの言葉から1800mがまるっきりダメということではなかったのだなと思えましたが、現状はやはり少しゆったりと走れるほうがいいのかもしれませんね。レース後の状態をよく見てからになりますが、やはり小倉を目指すことになるかなと考えています」(小島師)去勢明けとあって手探り状態ではありましたが、悪くないと判断して今回のレースへ臨みました。しかし、スタートが速くなかったこともありますが、走りが休養前から大きく変わることはありませんでした。とは言え、最後まで止まらずじわじわと伸びてきていますから、まったくダメというわけではないのではないでしょうか。ここを使って変わってくる可能性もあるだろうと考えますので、これからの頑張りに期待したいと思います。この後は栗東トレセンへ戻り、現地でまずレース後の状態を確認していきます

 

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