復活、だけど惜しい。

アシェットデセールは新潟8Rに出走、3着でした。

 

18日の新潟競馬は五分のスタートを切り、促しながら中団やや前目の外を追走する。2周目の向こう正面から徐々に勢いをつけながら直線へ向くとジリジリと伸びてくるが3着。「中間の様子から動いてくれるとは思っていたものの前走の内容が良くありませんでしたから、今回のレースの走りを見られてとりあえずホッとしています。最高の結果ではないものの、手前を替えて道中しっかりと走れていましたし、3着にも来ることができましたから、前走からの変化を見ることができてよかったです。細かいところを振り返っていくと、レース前ジョッキーには“勝った時を見直してもわかるようにある程度出していってほしいし、どこかで5番手以内に付けるくらいのつもりで進めてほしい”という指示を出していたんです。あのときも結構押されて、見せムチを含めて結構促しながらでしたから、多少フワッとしてもプッシュしてもらいたかったんです。実際のところ、自分からスイスイ行くという走りではありませんでしたけれど、前を見る形で進められましたし、悪くはなかったのかなと思います。結果的に勝った馬は強かったですが、あの馬が早めに動いてくれたのも良かったようで、“”後ろから来られると一瞬だけでしたがついていくところがありました“”ということだったんですね。あのまま勝ち馬にくっ付いていっていたら2着はあったかもしれませんが、ついていこうとしてすぐにフワッとしたみたいなんです。また、2着馬が外から来てまた釣られるように伸びてくれたということでしたから、現状は気持ちの部分が大きく占めているのは否めないようです。砂をかぶったりすると置かれる可能性もあるでしょうし、今は多くの面で条件が揃わないといけないというのは否めないかもしれませんが、良いところを見せてくれたことは何よりです。これだけの道悪馬場のなかで長い距離をしっかりと走ったあとですから、脚元等の反動の有無をしっかりと確認して、この後について検討していきたいと考えています」(小島師)長期休養明けだった前走では前半から思うように進まず大敗してしまいましたが、その後は巻き返すべくじっくりと乗り込んできました。そして、帰厩後の調教の様子から長距離戦のここへトライしたところ、上々の走りを見せてくれました。最後の脚色は少し鈍ってしまったものの、長く脚を使えていましたし、前走からの変わり身を見せてくれました。その分、反動が心配でもあるので、今後についてはレース後の状態を慎重に確認したうえで検討していければと考えています。

 

パドックの雰囲気も良かったし、未勝利の競馬振りや中間の調教、コジシゲさんのブログの内容から掲示板以上は堅そうだと期待しておりました。先生の言う通り、勝ち馬が動いたところで一緒について行ければ勝ち負けだったと思いますが、最後まで余力十分に伸びてますし、こういった馬場でも走れたのはプラス。レース後のダメージ次第ですが、また長期休養とかにならなければ長丁場中心に結構楽しめそうです。

 

ひとまずはコンダクトレス引退したあと、この馬でコジシゲイズムの続き堪能できそうなのは良かった。正直、ここ惨敗するようならかなり厳しいな、とも思ってたんですよね…。

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滅多に出資馬の馬券は買わない(当たっても一口の勝利ほど嬉しくないし、2着以下で買うと複雑な気分だし)のですが、今回は珍しく買ってました。勝ったら単と馬単も入れて10万超えるので追加募集取りに行こうと思ってたのですが、こう、絶妙に悩ましい配当で…w 血統的に一番(唯一)欲しい馬が映像だけ見ると一番いらない感じなので、完全にアワブラと割り切る必要ありそうで、どうしたものかー。

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