ほっこり。

 前走出資者もびっくりの頑張りを見せたコンダクトレスが続戦での2戦目を迎えます。

12日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒9−53秒9−40秒1−13秒6)。「先週は杉原に手伝ってもらって状態を確認しましたが、今回は厩舎のほうで対応することにしました。杉原はダクの時にトモの緩さを若干感じるものの速いところへ行けば問題ないということでしたし、そのことを確認するように普段の調整を経て今朝の追い切りとやったところ、やはり悪くは感じませんでしたね。時計自体は派手ではありませんがしっかりと動かすことができ、その時の体のこなしなどを見ていても大丈夫と思えましたよ。前回がうまく行ったので今回も続けられればいいのですが、競馬場も違えば相手も違うでしょうし、蓋を開けてみないとわからないところはあります。ただし、中山の2200mは良さそうな条件ですから、いい走りを期待したいです」(小島師)15日の中山競馬(3歳上500万・芝2200m)に杉原騎手で出走を予定しています。

 ホントね、レプランシュの騎手・調教師コメントで心底うんざりしたあとにコジシゲさんの更新見ると心洗われます。自分の出資馬ラインナップで、この馬がいなかった時の絶望を思うとね…。一口って勝ち負け・クラスじゃないって痛感します。

 普通に考えたら、前走のあわやの競馬はローカルだったから、と今回はあまり楽観できないところですが、そんなことは誰より分かってるコジシゲさん。前走後から、「次はそんな甘くない」と言い続けてきました。他の調教師だったら凡走時のエクスキューズに取られかねないところ、師はこれを言った上で明らかにベストを尽くすべく創意工夫してくれてる。テンプレ調教、牧場言いなりレース選び、無策の騎手起用、そうしたものと対極にあるわな。自身や騎手含め様々なライダーの感触を総合的に判断材料に出来るよう考えられた調教。2600を嫌って1800を使い、そこで結果が出たから同じ条件、ではなくより相手が手薄になりやすい2200を選ぶレース選択。厩舎の試行錯誤に付き合ってくれる騎手選択。ホント凄い、と言うか、プロなんだから皆、ある程度はこれに近いことをやって欲しいし、やって当然。あまりにも、他の調教師が浮世離れしすぎているので、「ちゃんとしてる」コジシゲさんが特別に見えてしまう。困ったことだ。

 まあ、そんなマイオアシス・コジシゲさんなのでここで結果どうこうではないのですが、近走まずまず以上の競馬をしている3歳馬が多く、古馬勢もアルカサルなど1000万条件で好勝負している馬がいるここで掲示板乗れれば先への目処は前走以上に立つので、頑張って欲しいですね。

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