今週のPOG出走馬

 和雄→カズーに続いて須貝→ガースーという身内の呼称をネットで普及させようと思ったけど、たぶん流行らないのでやめます。そんな元須貝馬と現須貝馬が日曜に出走。アイリッシュハープ。

23日は栗東坂路で追い切りました(54秒6−39秒3−25秒7−12秒8)。「今週の競馬へ向けて今朝坂路で時計を出しました。跨がっていたスタッフに話を聞いても感触は悪くなかったですし、動きを見ていても一定の態勢を整えられたと思います。ダートを使いはじめてからは安定して走っていてしっかりと着差を詰めて来ていますので、もちろん今回はこれまでよりもいい結果を出したいですね」(須貝師)27日の京都競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)に池添騎手で出走を予定しています。

 この厩舎、一流馬と(勝ち目のある馬が)勝ち上がるまでは騎手に関してはほぼストレス無いのが良いところですね。馬を動かしに行くデムーロ兄弟から流れを見る目に長けたソツ無い浜中君に変わってワンステップアップ。池添はどっちかというと前者に近いというか、ソツ無い競馬より思い切りの良いポジショニングと勝負が武器の騎手。どう出ますかねー。しかしこの調教師は余り相手関係を気にしないというか、強いところ強いところに普通にぶつけてきます。何でも勝てる馬やどうにもならない馬は良いですけど、もう一工夫かなって馬にはじれったくもあります。さておき、馬券内あるかどうかは馬体次第ですかね。ヨゾラニネガイヲ。

23日は栗東坂路で追い切りました(55秒4−40秒6−26秒8−12秒9)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。中1週なので馬なり程度で、ラストの反応だけ確かめるという程度でしたが、乗っていた助手が『すごい動きだった』と驚いていたほどでした。厩舎としてもこの馬の特性をつかめてきましたし、前走の内容からも同じ条件で使えるというのも強みですね。今回は勝ち負けを意識していますし、なんとか期待に応えてもらいたいところです」(森田師)27日の福島競馬(4歳上500万下・ダ1150m)に菱田騎手で出走を予定しています。

 こちらは完全な鞍上強化、かつ好走した条件にきっちり合わせてきて、コンディションも前走以上の雰囲気。2頭強いのが居ますが、層の厚いメンバーではなく、掲示板以上はまず見込めそう。あとはこの馬の調教の良さが活きるかどうかですね。森田調教師の初勝利がこの馬だと嬉しいけどなー。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。