…と、2歳と、菊花賞。

 2歳。トゥザに関しては案の定だったけど(喉は仕方ないけどね…)、ハープ妹はちょっと違った。全姉よりはこっちかな、と思ったんですけどね。やっぱステゴは厄介だ。この厄介さに悩むのもあと少しだと思うと寂しい。競馬ってやつは予想を裏切られる時のほうが楽しいんだよな。勿論、馬券や一口が絡むと腹立つことのほうが多いんだけれどもw

 菊花賞は面白いレースになりました。サトノのチームオーダーかどうかはわかりませんが、結果サトノダイヤモンドが動きやすいレースになった感じです。スタミナ比べになっても、瞬発力比べになっても、ああいう勝ち方はできなかったでしょうね。それ以上にこの馬は京都走るな。ほかのコースとは直線伸びが全然違う。結局今年の3冠遡ると、懐かしいビワハヤヒデ世代を思い出しますね。絶対値が一番高いと思っていた馬は引退してしまいましたが、古馬になっての3頭のパフォーマンスは楽しみにしたいです。しかしエアスピネルはマイルカップ秋天で見たかったなあ。

 エルマンボの話をしよう。休み明けで体は重たそうでしたが、それ以上に動かなかったですね。3コーナー過ぎではすでに手ごたえ怪しかったし、直線向いてからはほぼ無抵抗。今までにない負け方で、少し残念。早来から戻って競馬、というパターンはデビュー以来初めてで、馬、というか、厩舎が対応できなかった感じでしょうか。使って変わりそうですが、適鞍はしばらくないので、暮れの阪神を使うか年内はお休み濃厚。賞金のないOP馬は大変です。明けるともう7歳。1戦1戦を大事にしてほしいですな。

23日の東京競馬では14着。「気持ちのコントロールがポイントの1つになるタイプとは聞いていたのでリズム重視で運びたいと考えていました。道中はまずまず悪くないのではないかなと思っていたのですが、2周目の向こう正面で外から来られた時に変にハミを噛んでしまって…。せめてあのままハミを取ってくれていればいいですし、そうなるようにと対応したのですが、不安が的中してハミが抜けてしまったんです。再度気持ちを出させようと気合をつけていったのですが思うように行きませんでした。4コーナーでも来そうな感じはあったのですが、そのままフワフワしてしまって闘争心に火がつききれなかったです。良い馬の騎乗依頼をいただけてものすごく嬉しく思っていたのですが、期待に応えられなくて悔しいです。本当に申し訳ありません」(武士沢騎手)

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