1200でどうかな

9日は美浦坂路で追い切りました(55秒8−41秒1−27秒4−14秒3)。「先週は走りのバランスの確認と、長めに乗って息をしっかり作るという狙いでコース追いを行いましたが、今週は再び坂路でしっかりと動かしました。少し重ための馬場状態の時に動かして、4ハロン56秒くらいの時計でまとめてきました。動きは問題ないもので、しっかりと駆け上がって来ましたよ。坂路の時は左右のバランスも問題ないですし、先週のような片方だけのブリンカーを着用せずに動かしてまずまずの走り。状態的には今週の競馬へ向かえるだけのものになっているように感じますよ。前回乗ってくれた勝春が“右回りで乗ってみたい”と言っていましたし、今回そのリクエストに応える意味で右回りの中山を本線に考えています。今回の内容がどうかで今後も変わってくるでしょうから、何とか次につながるいい走りを見せてほしいですね」(菊沢師)13日の中山競馬(4歳上500万下・牝馬限定・ダ1200m)に田中勝騎手で出走を予定しています。

 この馬に関しては、出資の時にも牧場見学の時にも「ダート中距離だな」という感触で、それに関しては牧場(リリーバレー)のスタッフ様も同意いただきました。それだけに、1200という距離はどうかなと思います。前走、1400でまずまずの競馬できましたけど、あくまで転厩に伴い環境が改善した部分が大きく、あのレース踏まえて1800なら楽しめそうだ、とも思ったのですが。以前の更新を見ても、菊沢師としては短距離馬の見立ての様子。さて。

 まあ、この馬に関しては転厩してくれたことで満足している部分もありますし、デビュー前とは馬も違っています(良くも悪くも)。今回を踏まえてまた判断すれば良いことですし、今、向き合ってくれている厩舎を信じたいですね。頑張れ!

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