ダートに行くしかないのでは

 ビンテージチャートは美浦Sに出走して9着。4角、インから追い上げて走破圏まで来ましたが、そこからずっと前が塞がって戦意喪失。最後はなだれ込んだだけ。

 まあ、ヨシトミ先生も外を回しては勝てないとの判断でしょうから、責めても仕方ないかも知れません。が、前走に続いてすっきりしないのは事実ですね。足元があるので一戦一戦が勝負のこの馬にとって、無駄なレースなんて無いのです。残念です。やっぱ戸崎じゃないと駄目なんじゃないですかね、上原先生? 戸崎が乗ると別馬のようだからな…上手い/下手じゃなく相性ってのはあると思いますよ。

 一方で芝はそろそろムリかな、とも。どんな競馬振りであれ、ここで掲示板無かったのは言い訳できない結果。来年は、爪のダメージを考えてもダートを使ってみてはどうかと思っています。キンカメでこの馬体、芝でも切れを見せますがダート一変のイメージは消えない。是非試して欲しいですね。

 今年もお疲れ様でした。

11日の中山競馬では中団の内々を回り、最後の直線も最内を突こうとするがスペースがなくなり9着。「申し訳ないです。脚を余してしまいました。ただ、このクラスでも足りそうな感触はありましたね。ちょっとズルをしたがるようなところがあるからスタートや勝負どころでスッと動きにくいところがあります。体の硬さも多少影響しているのかもしれませんが、以前からのようですからね。外に出せない状況だったから開きかけた最内を狙いましたが、スッと動けない分そこも閉まってしまいました。初めて乗った馬だけに特徴を掴み切れていませんでした。わかった上で乗れていればもう少し上手く乗れたかもしれません。勿体なかったです」(柴田善騎手)「う〜ん、ついてないですね。知っている乗り役を乗せられればと思っていたので北村ジョッキーと柴田ジョッキーのABで投票したのですが、叶いませんでしたし、直線も行き場がなくなってしまいました。完全に脚を余していましたね。ただ、これも競馬だから仕方ありません。幸い消耗は少なかったでしょうし、落鉄もありませんでした。最近はひと頃より蹄の状態もしっかりしてきているように思いますから、このあとが問題ないのならば年明けの中山開催を考えたいですね」(上原師)スタートでほんの少し後手を踏んでしまって、前のいい位置を取ることができませんでした。勝ち馬以外は内目を狙う馬が多かったことから外に出しにくい状況になって、狙った最内も瞬時に入れず狭くなってしまいました。消化不良のレースになりましたが、改めてこのクラスでも力が通用しそうなことはわかりましたし、気持ちを切り替えて次へ向かっていければと考えています。あくまでも今後の状態次第なので予定が変わる可能性もありますが、今のところ年明けの中山開催を目指して調整していく方針です。

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