もう一息。

 スクエアナンバーは東京未勝利に出走、9着。

 道中積極的に上がっていく姿勢を見せるなど、ギュイヨン騎手は前向きな騎乗をしてくれましたが、競馬としては終いレースが決着したところでぴゅっと伸びてきた感じ。逆に言えば最後までしっかり走れているので、道中の位置取りと、勝負所の馬の闘争心の問題でしょうかね。

 デビュー戦よりはポジティブな内容だったように思えます。こういうタイプはどこかで走ってくるでしょう。色々条件変えながら試して欲しいですね。

27日の東京競馬では中団を追走し、直線で大外へ持ち出して差を詰めようとするもじりじりとしか伸びず9着。「基礎体力がつききってないのもあるのでしょうが、まだ幼さがあることがいちばん影響していると思います。隣に馬が来て狭くなると逃げるようなところがありましたからね。経験を積みながらしっかりしてきて心身のバランスが良くなれば変わってきそうですよ。最後の直線でもじりじりとですがいい脚を使っているし、素質はありそうですからね。今日乗った感触だけで言えば距離は長めのほうが良さそうに感じました」(ギュイヨン騎手)中間の調整が順調でしたし、まずまずの状態で2戦目に臨むことができたと思います。初戦からの大幅な前進を期待しましたが、まだ精神面が幼く、肉体面でも硬くなりがちで、心身ともにしっかりしていないのもあり、もうひとついい結果を残すことができませんでした。来週中にいったんリフレッシュ放牧に出し、次走は鞍上の進言もあったようにゆったりと運べる条件を中心に考える予定です。

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