春天。

 陽気なオーストラリアン、ウィリアムズは流石の騎乗。それ以上に自分から勝ちに行ったマイネルキッツの強さに感心しました。てか、この馬よりジャミールあたりが人気なんて、イカレてますね。さっき慌てて単複買い足しました。3着馬ノーマークなので、完全にトリガミですが。

 堀先生&吉田和美さんはキンシャサに次いでG1・2勝目ですね。一度、壁を破るとこんなにも。

 キッツはね〜。一応本命だったんですが、日経賞勝ったのが余計だな、と思って「大」本命には出来ませんでした。連勝って、松岡のキャラじゃないですしね。ただ、言ったとおりこんな人気薄になるのはおかしい。昨日、狙いに狙った穴馬のビッグサンダー(東京6R)が前のレースまで1人気で、「もう情報網が完成されてて美味しい穴馬券獲れない時代になったな」と失望したのですが(何故か直前に人気落として4人気でしたけど。ショウナンの馬主さんが大口で買ったのか?)、こんなこともあり「なんだか良く分からん」という感じ。最近の競馬ファンは、上手いのでしょうか、下手なのでしょうか。ともかく、振り回されがちなので、しっかりしなければです。

 フォゲッタブルは3〜5着あたりのイメージで、ヒモにしていたのですが、レース前に終わっちゃいましたね。若さもあるでしょうし、陣営や周囲の「チャンスある」→「勝たなきゃ」っていう変化に飲まれちゃった感も。デルタブルースにしても、春天は3回とも二桁着順。実際、私的にはあまり長距離で積極的に買いたい種牡馬ではないです(菊花賞では良く来ますけどね。分母考えたら消した方が良い)。でも来年、再来年はもっと強くなりそう。

 結果的には良いレースでしたが、やっぱり「春天はもうどうでも良いなー」と思ってしまいます。2500m以上の競馬は、やっぱお祭り的な楽しさはあってもスポーツ的な楽しさに乏しいです。同条件のG2やって、春天は2400mで良いんじゃない?

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