有馬記念。

 ブログ予想的中も、相手がヒモ−ヒモだったため薄めで、ほぼトントン(34800円投資で37980円)でした。いいんだよ、当てることに意義があるんだから。 実際はドリジャの単複とここからの馬単も買ってるので、もうちょっと儲かってますけど。

 ドリジャはJCスキップした時点でここ勝つのは決まってたようなものでしたね。両グランプリ制覇。年度代表馬にはちとインパクト不足か。そしてブエナビスタ古馬相手のこの2着で年度代表馬をたぐり寄せたか。何のロスもなくすんなり先行させたノリちゃんも流石でしたが、負の連鎖の中踏みとどまった陣営も立派です。レッドディザイア共々、3歳牝馬の価値を改めて思い知らせました。私的には、初めて、この馬の強さを認めたくなりました。少なくともベガよりは強い。ウオッカ、ダスカの背中はまだまだ霞んでますが。

 しかし4歳牡馬が一頭も出てこず、3歳勢はふがいない結果。来年以降も牝馬時代は続きそうです。ブエナとディザイアが牡馬古馬戦線でぶつからないかなー。

 以下出走各馬への感想(一部除く)。

 エアシェイディは下手な色気を持たなければ常にG1で掲示板には乗る力がある。この馬に先着出来る馬、ってのがG1級の最低条件でしょうな。フォゲッタブルは3歳牡馬最先着でご立派。まあただ、中山22・25とかこういう「コセコセしたコース」向きの馬ではあり、今後のG1で買えるとしたら宝塚かなあ(あと来年の有馬)。今日の4着はルメール力に負う部分多く、今後は常に人気先行しそう。基本は消したい。キッツは実力通り。このメンバーで勝ちきるには120%が必要です。でも、本当に良い馬。うらやましい。セイウンも良いところまで来ました。この馬来年以降楽しみです。マツリダはお疲れ様。この馬が早めに動いてくれるから、有馬が無駄なOPレースにならずに済む。貴重な存在でした。この馬より前にいる馬は、普通のG1級でも潰されちゃうよね。ましてや逃げ先行勢はG1.5〜2.5級の馬たちでしたし、前で唯一残ったブエナは本当に価値がある。イコピコは今後馬券の扱い難しい。G2で買って(勝って)人気上げたG1で飛ぶパターンがイメージしやすいけど。基本はフォゲッタブル同様消し妙味かな。ミヤビランベリはギリギリG2勝ち馬で、個人的にはオペラブラーボあたりと同格にしか見てないので、穴人気しすぎで驚いた。大物オペラハウスって、若いうちから走ってるし、このタイプはやっぱG2で人気ない時とG3で買うべきだと思う。リーチとアンライバルドは今後の路線注目。リーチはダートでどうかなあ?

 スリーロールスは引退ですか…。結果的に(中山最終を)取り消したウインアンジェラスだけど、このレースの後の浜中君に競馬で期待するのは酷だったかも。ただ、グランプリであの位置で「止める勇気」というのもあります。もう少し色気出したら(言い方きついけど)殺してしまっていたかも。隠れたファインプレー。種牡馬入りは難しいかも知れないが。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。