いつもながら細かい。

24日は美浦坂路で追い切りました(53秒2−38秒3−24秒8−11秒8)。「今朝、坂路で追い切りました。前半が少し遅かったので、終いはシュッと出していったところ11秒8でまとめてくれました。相変わらず気はいいし、調子がいいのは確かだと思います。体には少しゆとりがあって、おそらくプラス10キロくらいでの出走になると思います。ブランク分は差し引かなければいけないかもしれませんが、能力からしてここは通過してほしいですね。あとは週末の天候が少し気になるくらいです。道悪自体は苦にしないでしょうが、脚元に少し敏感なところがあるので、良馬場のほうが能力を十分に出し切れる条件なのではないかなと思っています。今回、鞍上についてはいろいろと考えました。まず松岡ジョッキーに声をかけましたが、先約があってどうしても都合がつけられず、他をあたることになりました。何人かの候補が挙がった中で、ここ最近いい騎乗を見せている蛯名ジョッキーにお願いすることになりました。彼も『ぜひ乗せてほしい』と言ってきて、金曜日のキャンター調整のときに乗ってくれました。そのときにピースの感触を確かめてもらったし、この馬の良さを引き出してくれると思いますよ」(小島茂師)27日の中山競馬(4歳上1000万下・牝馬限定・ダ1800m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

 一口をやっていると「え、この乗り代わりなに?」とか「事前の予定と騎手変わったのに一言も説明なし?」とか、そんなことはざら。何でこの調教師さんは全部、先回りして教えてくれるんでしょうか。これが基準になっちゃうと大変です。常に自戒と感謝をせねば…。

 さておき。個人的には断然蛯名>松岡。そりゃそうだ。過去2勝は松岡ですが、彼の中でこの馬の優先度はかなり低そうですからね。松岡クラスより下の騎手でも、主戦を務めてくれるなら大歓迎ですし、テン乗りならエビショーはなかなかいいんじゃないでしょうか。

 しかしまあ、フレンチノワールとナベヒロのコンビってのは、そう考えると希有な存在ですな。福島は減量騎手乗せる気配もありますが、ナベヒロで行って欲しい〜。彼なら負けても納得しますし、他の人で勝ってもちょっと複雑な気分になるでしょうから。

 …っと、ピースエンブレム。復帰戦だけに「まずは無事に回ってきて、次走への上積みを」という思いですが、調教師も言うとおり、いきなりがあってもおかしくはないでしょう。明け4歳勢をレッドシャガーラと共に担うと期待している存在。シャガーラはやや残念な状況ですので、その分も頑張って欲しいです。

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