駄目だ、このチーム。

■浦和社長が天皇杯4部に敗退でJに謝罪へ

 この社長はもう少しまともな人間だと思ったがなあ…。

 負けた相手が誰なら恥じゃなくて、誰なら恥なんだろう。最初から噛ませ犬と見ているのなら、大会を即刻消滅させるべきだし、この結果を「浦和が油断した」という見方だけをするのは、高いモチベーションでJ1チームをぶっつぶした相手への敬意をあまりにも欠いている。

 レッズが謝る必要なんて、一つもない。逆に、リーグは松本山雅FCを「天皇杯のコンセプトを体現した偉大な勝利」として絶賛すべきでしょう。日本サッカーの底上げが証明された・裾野が広がった意義ある日。あまねくサッカーファン・サッカー関係者は喜ぶべきだろう。レッズサポと関係者を除いて(ああ、あと「天皇杯無くなれ」と思ってるJ1・J2各クラブサポは、存在意義を間接的に証明したレッズに怒って良いな)。サッカーの醍醐味は番狂わせ。良い事じゃないか。4部のチームだってレッズくらいは倒せる。日本だって、ブラジルの五輪代表くらいは倒せる。J1チームを2回戦から登場させた目的は、この結果を期待してのことでしょ。FAカップを範として存在意義を繋いでいる天皇杯。最近、存在悪になっていた天皇杯。この勝利で、大会の意義が再度、光を浴びた。喜ばしい事じゃないか。なんなら、チェアマンはレッズに感謝してるんじゃないの?

 まあ、リーグは、モチベーションの低いレギュラーと、高い控え、どっちが面白い試合をするか、どっちをサポーターが見たいかを、今一度考え直すべきだね。前も言ったけど、ベストメンバー既定はサポーターを馬鹿にしていることこの上ない。

 とりあえずみんな「ジャイアントキリング」読め(そんな結論?)。

GIANT KILLING(11) (モーニング KC)

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