本当に大変だなあ。

 師のブログで、昨晩ピース関連の更新がわざわざ。

 もう、本当に大変だなあ。そこまでしなくても良いのになあ。満足してる人は、出走前の更新でもう十分だし、文句言う人は何しても文句の種を見つけるし。

 レースを何度見ても、直線まで抜群、ベイビーの外に持ち出して伸び掛かったところまで完璧。そこから先は、現状、師の言うとおりなのでしょう。明らかに、それまでの競馬ぶりと追い出してからが違いすぎます。強いて言えば、津村君の(馬への)プレッシャーが足りなかったかもしれませんが、騎乗の内容云々とはまた別の話です。逃げている馬が傑出馬の場合、最小限のロスも嫌って内を掬うのもありですが、逃げる馬というのはラチを頼りたい物。内を突かずに、外へ出すのはきわめて常識的な判断。

 結果論でベストといえる選択をすることと、最善を尽くすことは、これまた別の話。これだけ最善を尽くしてくれる人に、結果論で文句を言うなら、他のどんな厩舎で満足できるというのか。そういう人は、たぶん、本当に結果しか求めないんでしょうね。私は、大事なのは経過。だから、森・カズーにあんな不満溜まりますし、小島茂師には何の不満もないです。勿論、中には「投資だから結果が大事」という人もいて良い。そういう人は、森・カズーには心酔して、小島師には不満が溜まるかもしれない。否定はしません。でも、全く共感もしませんので、周囲にそういう人種がいない事に感謝し、今後もそうであるよう、祈るのみです。

 でも、不安はあります。真面目な師がモンスターの相手をしすぎて、嫌気がさしてしまわないか。前も言いましたが、あのブログは出資者の正当な権利に属するサービスでも何でもなく、完全に、師の好意です。「タダ」はサービスとは言いません。奉仕です。奉仕に甘えると、そのうちしっぺ返しを受けます。昨秋の秋華賞狂騒曲もそうでしたが、師の真面目さは危うさも秘めています。もう少し気楽にやって欲しいですね。

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