当然だろう

■浦和永井が移籍志願、監督続投で不満爆発
■浦和・永井移籍示唆 内部崩壊

 永井は良く耐えたよ。「背番号9」「ミスターレッズの後継者」と言われながら、毎年毎年目先のFW補強を繰り返され、しかもそいつらが自分の並んでる列にバンバン横入りしてくる。

 そりゃ、レッズサポとしては永井に敵になって欲しくない。でも、しょうがないでしょう。特に今期の、エジタカW獲得は、「いらない」と言われてるのと同じだよ。ベンチに、岡野が居なかったら、恐らくもっと早くこういう方向になってただろうね。この状況で残ってくれ、というのは完全に我々のエゴ。それには、まず残れる環境作りを訴えて行かなきゃね。

 派手な補強も良いけど、生え抜き選手で随分戦えるチームになってきた。日本最低レベルだった下部組織も、随分成果が伴ってきた。あとは、ビッグネームの獲得で、クラブ内の選手をどんどん腐らせる道か、例えナンバーワンクラブじゃなくなっても、生え抜きの選手と結束の固いチームを作るか。首脳陣が決めること。サポはそれを支持するかどうか示すこと。そして、首脳陣は、結果が伴わなかったら責任を取る。「ビッグネームと生え抜きが融合して、層の厚い最強チームを」というのは、理想。理想の裏には、そこまで行けなかった時の保険が必要。レッズは保険の存在しないチーム。理想実現か、ゼロか。戦前の思想だね。怖い怖い。

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 ゲルトさん、今期一杯続投は有りだと思う。今、変えてどうするというタイミング。ただ、選手がこれ以上落ちていかないようにする、カンフル剤は必要かもしれない。残りJ5試合。全敗でも降格はないけど、無冠の上、ACL出場権(3位)を逃す、というのは、今のレッズにとっては「空前の大失敗」だからな。選手も責任を負っている。くどいようだが「ゲルトのせいで!」というのは、明らかに冤罪だし、オジェック続投を指示したフロントが第一等の罪、そのまま始めた選手とサポが次。その状況でチームを引き継がされたゲルトさんは、更にその次。責任を取る順番が違う。

 今期でゲルトさんは去る。中村強化担当も去る。あとはアナタです、社長。前述2人だけなら「責任を取らせた」で居座れるだろうけど、レッズの魂とも言える選手のひとり、永井が敵のユニに袖を通すことになったら。炎上した椅子にいつまで座り続けることが出来るか…。仮にも元代表選手。引き際は察して欲しいな。出来ることは2つ。「今、ゲルトを解任して、結果が伴わなかったら責任を取る」か「ゲルトを続投させて、結果が伴わなかったら責任を取る」か。それを明示してくれないことには、選手がどんな頑張っても(頑張ろうとしても)サポは気持ちよく応援できないよ。

 まあ、永井個人のファンでもある私は、(1)レッズで輝く>(2)余所で輝く>(3)レッズで飼い殺し、なので、良い居場所を得て、日本最高のポテンシャルを存分に見せつけて欲しい。具体的には、京都とG大阪以外なら良いw 私の中で、ここ10〜15年で見たFWで、久保と永井は別格なんだよ(あとは故障前のオグと海外行く前の高原ね)。2人とも、身体面の問題も多いけど。彼らが代表で並び立つところを見たかったなあ〜。

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