８／９の柏戦。柏はペルーから加入した沢選手の、レッズは新外人ＤＦアダイウトンのデビュー戦になりそうです。いきなり、対決ポジション。レッズよりずっと良いサッカーをしている柏。楽しみな一戦です。
柏のサッカーは良い。ＧＫ菅野、ＣＢ古賀（今、日本一のＤＦでしょう。代表呼ばないのは理解に苦しむ）を中心にした守備はアグレッシブで華麗。攻撃はやや場当たりの部分はあるものの、外人と日本人のバランスが良く、そこに沢が加わることで、「完成」する可能性はある。ここで直接レッズを叩けば勝ち点で並び、優勝戦線の中心に近づくことが出来る。モチベーションは高いでしょう。
そういう、苦しい試合こそ、レッズは見ていて楽しいチームなのですな。「ここは勝ってもらわなきゃ」という試合のレッズは、大抵絶望的につまらないサッカーをする。柏の魅力に負けない、内容の濃いサッカーを期待したいです。
試合直後には時間無くて書けなかったけど、鹿島戦の後半は素晴らしい出来だった。本気で逃げ切りに来た鹿島から点を取れるのはレッズくらいだろう。劣勢の状況下で自力が「目覚めた」。ＣＢ闘、ＭＦ阿部の配置は希望を感じさせた。右の平川と永井の連動性も素晴らしかったし。坪井もトップフォームに近づいてきた。なにより、啓太がここへ来て劇的に復活してきた。代表に拘束されないのもプラス。中盤を制して試合を有利に運んで欲しい。ゲルトさん、梅崎使おうぜ〜。相馬、良い選手だけどチャンスメイクという部分で決定的に足りない部分がある。あのポジションでの梅崎は面白そうだ。
