(ウインアンジェラス)まあ、そうだよね。

 ウインアンジェラスは東京6Rに出走、4着でした。

 スタートは平均的も押してハナへ。楽な手応えで4角先頭のまま直線へ向き、楽勝かと言うところ、残り100で止まって4着。

 レース振りは、3戦目の芝レースにそっくりですが、その中身はだいぶ違いますね。これは疲労でしょう。デビューから、なかなか続けて使えなかった馬が、夏の新潟以来5戦目です。

 復帰戦は陣営のレース選択ミス。2・3戦目は後藤の騎乗ミスと判断ミス。じゃあ、前走は? 結果だけ見ると「相手が強かった」んですが、アン子も500万では「強い」部類。あの負け方は、こっちに問題があったと見るべきでしょう。そして今日のレース。これで暫く休養ですね。来春に3勝目を目指しましょう。出来れば2月東京に間に合えば。

 後藤の騎乗どうこうに関しては、今日はないです。下ろすとしたら、2戦続けてミスをした前々走の後。前走、乗せた以上、こうなったら勝つまで乗って欲しい。

 一方、昨日も言いましたが、このまま勝たずに着実に入着でも別に、と言う気持ちも。この厩舎では1000万で力を発揮できるような馬作り、レース選び、指示は出来ないでしょう。5戦連続掲示板は、一口愛馬としては、大変な孝行馬です。ウインの唯一残った出資馬。自分で会費をくわえてくるなんて、偉くて、もう。

 まあ、とにかくお疲れですね。ゆっくり休んでください。

▼追記:クラブコメント
後藤浩輝騎手 中山の時とはスタート後の行きっぷりが全然違いました。この馬は左回りの方がいいんじゃないかと感じていたけど、やっぱりそうだったね。決して無理をさせたわけではなく、楽にハナが奪えました。道中も速いペースではありませんでしたし、スムーズに走れていたんです。これなら直線も余力十分かなと思っていたのですが、直線途中で手応えが怪しくなって、最後の50mなんかは、頭が上がって一杯一杯でした。こんな止まり方をするはずの馬じゃないんですけどねぇ。これは、前走辺りから感じていたことですが、少し疲れが溜まってきて、本調子にないような気はしていたんです。状態さえまともなら500万クラスはあっさりの馬ですからね。

鈴木伸尋調教師 ここを使ったら放牧に出そうと決めていたんだけど、こちらが思っていた以上に蓄積された疲労は大きかったみたい。元々、一度競馬を使うとガタッと来る馬でしたが、最近は詰めて使えるようになったように、成長は感じていたんです。でも、夏から休みなく、これだけレースを使ってくると、疲れも溜まりますね。決して無理なペースではないのに、最後あそこまで踏ん張れないのは、おかしいもん。予定通り、ミッドウェイFに放牧に出して、リフレッシュさせましょう。特にどことか目標は決めないで、まずは疲れを取り除いてあげたいですね。

押田の目 距離延長、左回りと今回は好条件が揃っていて、期待が大きかっただけに、この結果は非常に残念です。ただ、ここまでの過程を見ていると、そろそろ疲れが表に出始めてもおかしくはなかったのも事実です。以前は一度レースを使うと、背腰、トモに疲れが溜まり、大きくレース間隔が開いていた馬です。夏から使い始め、今回で5戦目。目に見ないところでの疲労は相当溜まっていたのかもしれせん。しかし、そんな状況でも、このクラスでは大崩れはありません。状態さえ普通に戻れば、すぐにこのクラスは勝ち上がれることでしょう

 上から、責任転嫁、現実逃避、希望的観測。なんだかな。この一戦が余計だった、ってキャリアにならなければいいけど。使う時も、休ませる時も、極端なんだよな〜、この調教師は。性格的には嫌いな人ではないけど…。無責任発言も、藤原と比べればその酷さも1/10程度だし。

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