2着でした!

 ファストロックはポプラSへ出走、積極的な競馬から最後、サクラオリオンに交わされ2着でした。

 プラス2キロの馬体はバカによく見える。見栄えだけで言うと、メテオグローリーの足元に近づいてきた感じ。まだまだ完成形ではないだろうから、先々並ぶくらい良くなることに期待してしまう。インベスターがとにかくでかすぎるので、大きく見せるまでは行かないのは仕方ないか。とにかく良い出来。益々持って斤量以外の言い訳材料がない。

 人気は徐々に被ってきて、最終的には1.8倍。みんなこのハンデ怖くないのかw 

 まずまずのスタートから4番手。すっと折り合う。直後にイースター。不気味。3コーナーで3番手。4コーナーで2番手。そのまま直線へ。ゆっくり追い出したが内からサクラオリオンがしぶとく伸びて抜け出し。ロックは、外のイースターは抑えたものの2着。

 うーん残念! 先々週のウインアンジェラスと同じ事を言うようだけど(ああ、どっちもダンチヒ系だよ…)、4角でじんわり行かずに、もっと先頭〜離してしまうつもりで乗ってくれれば勝ってたんじゃなかろうか。格上の競馬をして、一発にやられてしまった感じ。でもあの手応えだと、外のイースターを仮想敵にするのは仕方ないか…。

 それでも、57.5を背負ってこの競馬が出来たことで、準OPでの格上ははっきりしました。くどいようですが、それでも勝てないのが準OPの難しさなのですが、秋の内に勝ち上がることはほぼ問題ないでしょう。揉まれない時は本当に安定して走ってきます。次走は中2週で中山レインボーS(2000)でしょうか。今度は定量戦なので、より強気になれますね。まあ、ハンデより枠順の方が不安なんですけど…。中山のフルゲートとかは怖いよな〜。

 実はちょっとだけほっとしています。ここで勝っていたら、次が相当厳しい。先々はともかく、現時点で毎日王冠に出てどうこう言えるレベルではないですし(札幌記念も出てたらあの展開…掲示板あったかどうかだったでしょうね)、阪神遠征(朝日CC)も距離延長(オールカマー)も少し微妙。なら、アイルランドT(2000)という選択肢で、それは次で準OP勝っても同じローテになるでしょうし。レインボーS負けても翌週にテレビ静岡賞(1800)がありますし。それで年内のキャンペーンは終了。来年は本物OP馬として重賞戦線へ。頑張って〜。

▼クラブコメント
 横一線のスタートから、前半は手応えよく4番手を追走。勝負所よりスッと先頭を窺い抜け出しを図りましたが、ゴール直前で内から掬われてしまい、惜しくも2着での入線となっています。
「追い出しの反応には突き放してくれそうなぐらいの手応えがあり、すごくいい競馬をしてくれましたが、いざ先頭に立ちかけてからがアレッ?という感じに。以前に乗った時は最後までガチッと手応えがあったのですが、今日は最後の最後でリラックスして走ってしまったようで、ガツンと掛かるようなところがなくなってしまいましたね。悔しいかな、あと一歩でした」(安藤勝騎手)
◆鞍上もコメントしてくれたように見所十分の内容を示してくれましたが、今回はトップハンデの1番人気。周囲からいい目標にされてしまった分、内で気配を殺していた勝ち馬にクビ差すくわれてしまいました。このクラスでのキャリアの差や迎え撃つ立場であったことなどを考慮すれば、これは致し方のないレベル。能力上位は衆目の認めるところですから、秋競馬でのさらなる飛躍を誓います。(HTC)

 先々週のアン子のコメントと相似形を為しておりますw もうなあ、みんなダンチヒ系への対処ってのはある程度頭に入れて置いて欲しいんですけど。「手応えに騙される」って経験も一度や二度じゃないでしょうから。方や500万、こっちは準OPですけど、あんまり格は関係ないんですよね。

 ダンチヒのもう一つの特徴は、連続で好走しづらいこと。でも、これはロックは今までのキャリアが当てはまっていないので大丈夫かな。

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