ウインアンジェラスは、担当の川崎調教助手が騎乗して、南馬場の角馬場で軽く体を動かした後、Aコースに入ってダクと軽めのキャンターを組み合わせて1周。その後、ニューポリトラックコースに移って、3歳未出走イタリアンセインツとの併せ馬で追い切りを行いました。
外に体を併せてスタートしたアンジェラスは、楽な手応え。お互いに馬なりで併入フィニッシュでしたが、アンジェラスは自ら走ろうという気持ちも見えていましたし、ラストの余力も十分でした。ところが、鈴木伸調教師は「もう少しやってよかったなぁ。まだ少し重たいんだよなぁ」と、辛口ジャッジ。それでも「体調はいいから」と、来週の出走を目標にあげていました。
予定しているレースは、「ちょっと目先を変えてみたい」とのことで、来週の新潟日曜8R芝直1000m牝馬限定戦を考えているそうです。
ウーン、1200でも追走に苦労した馬が直線の1000かあ。いつも言ってることですけど、デインヒルDanehillは前へ行ってナンボのダンチヒDanzig。ダンチヒの産駒にはビコーペガサスのような馬もいますが、基本的には前へ行ってナンボ(イメージ:アグネスワールド)。アン子の父ベルトリーニBertoliniはとにかく他に例がないので何とも言えません。フェアリーSの後半の走り(追い上げ)は良かったけど。
まあ、駄目と決まった目先変更ではないので、ポジティブに捉えたいと思います。楽しみです。