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今年のＰＯＧ戦略は「桜花賞勝ちたいんや」です。なにそれ戦略じゃナイヨｗ ディープインパクトで３冠の他、ザッツザプレンティで菊花賞、秋華賞はファインモーション、ＮＨＫマイルはウインクリューガーで制覇（当ＰＯＧ限定）。また、余所でやっていたＰＯＧではありますが、阪神ＪＦ・オークス（メジロドーベル）、朝日杯（バブル）は取っております。唯一、ＰＯＧキャリアで収めていない「世代限定Ｇ１」が桜花賞。ドーベルの他、マヤノメイビーなどで肉薄はしたのですが。実は、昨年も同じ狙いでやってたんですが、出走すら無し。今年はもっと露骨に狙いました。最初は２０頭の牝馬を並べてから、リストを構築したくらいです。
１位指名は本当に悩みました。まず、最初にリストを作った際に１位にしたのはプラチナチャリス（どぅーさん指名）。ロックの子だし、相当仕上がりは早そうだし、国枝厩舎。２歳Ｓを取って阪神ＪＦを２・３着して、クイーンＣから桜花賞みたいなイメージ、だったんですが、「テンションが上がって」放牧。どうもスクミが出る面もあったようです。イコールアウトでは全くないのですが、一口でスクミでは酷い目に遭っているので敬遠（この馬は応援してます）。次に浮上したのが「女ファリダット」のラヴェリータ。しかし同じパターンで２年連続１位は恥ずかしく、４〜６位あたりで取れたら取ることに（結局４位で獲得）。同じく「女アポロドルチェ」も中〜下位で。タキオン牝馬２頭もとても気になったモノの、全体的に今年はＳＷ・ＤＩＤに牝馬を食われており、昨年までの勢いは無さそう。なので、中位で取れなかったら諦め。他の欲しい牝馬は穴っぽい。そんなわけで浮上したのがミスアンコールとショウナンカルメン。結局前者にしたのですが…ドラフト結果を見る限り、後者にしていれば両方取れたっぽいですね（カルメンも応援してます）。
金子さんが本気でセレクトで取りに行った馬というのも惹かれましたし、ＰＯＧ本や間接的な評価による雑誌コメントではそんなに温度高くないモノの、厩舎よりの情報では「母の産駒でピカイチ」との声も。つまりＰＯＧ向きではないということだと思うのですがｗ カイゼリン以上なら十分１位で狙う価値アリだろうと。勿論、この血統に意識高いめておさん始め、他の方への牽制の意味もある順位です。
キンカメはエルコン並みにやると考えてもあまりＰＯＧ向きではないのですが、父同様これから秋へ向け俄然良くなる馬も多いだろうし、姉が１１月デビューなのに対し、夏デビューも全然可能なほど進んでいる妹。ちょっと楽しみです。当ＰＯＧではキンカメ持ち込み馬なので○父＝ポイント２倍ですし。
２位のナイトフッドは「私的秋華賞候補」ライムキャンディの弟で保護血統。そもそもクリスエス産駒があんまり好きじゃないのと、角居厩舎でクリスエスと「本格派の匂いがしすぎてどうなのー？」などと疑問に感じなくもないのですが、実馬がとにかく素晴らしい。これは外して走られたら（人に取られたら）目も当てられないので、抑えました。正直、クリスエスは「期待より全然走ってるな」という感じで、種牡馬としてはほとんど興味ないのですが、「ダービーに間に合えば良し、無理なら秋までにコツコツ」って感じで。有馬ルールで３勝目標＆あわよくば重賞を。
３位ランズエッジは、もう、何も考えずｗ に近いハーヘア子なわけですが。ＰＯＧ的には敬遠対象のレッテルをべったり貼られたＤＩＤも、フジキセキ同様「第２のブレイク」があるんじゃないかと踏んでいます。今年、これだけ有力な牝馬を集めながらも、相変わらずＰＯＧでは微妙に敬遠されている感じですし、「そのタイミング」なのでは、と。牡馬はややなまくらな晩成長距離馬のデパートですが、牝馬はマイルで嵌る馬も結構居ますし。なにより、昨年２歳戦でかなり走ったＤＩＤ産駒。足が持てば姉ヴェルザンディの分も楽しませてくれそうです。
