ミランカ第8回

 視聴。

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 ▼番組紹介文:脱力系成り行きバラエティ『内村さまぁ〜ず』は、内村光良さまぁ〜ずが、行き当たりばったり&ゆるいテイストの自由なロケに挑むオリジナル新番組。しかも番組を仕切るのは常にゲストで、毎回ゲストによって違う、さまざまな企画にチャレンジしていきます。

 今回のゲストは99回つまらないことをやる合間に1回ツボにはめる求道者ケンコバ。関東人に受ける要素皆無だよね、彼。人と絡むという一番ケンコバに存在しないスキルを求められてどうなるかと思ったら。

 案の定融通の全く利かないケンコバに引っ張られる(フォローする)形で酷く男受け限定の内容になりw MIXIなどの内さまコミュでも戸惑いが見受けられるわけですが。私的には日村の回以来「内Pらしい」内容で良かったと思います。いわばここは今の芸人ブームに辟易としたへだらな視聴者のオアシスなわけで。それが「きゃーウッチャンカワイイ!」とか「三村さんの***台詞最高!」とか些末なことしか反応しない暖かめの方々向けになってしまっては暗黒時代到来なわけで。連中が引くくらいのスタンスをとり続けて欲しいと。じゃなかったら何のためのネット配信かと。(民放からの)都落ちじゃなくて、ストロングスタイルでやるための栄転だと信じてるからね。

 そんなわけで、ケンコバの低俗さ(褒め言葉)に触発されて、今まで7回ほとんど飼い殺し状態だった大竹が元気だったので嬉しかったですよー。ピー音も追いつかないくらい好き放題だったし。冒頭は消さなきゃマズイだろw やっぱ大竹から下ネタとセクハラを取っちゃ駄目です。内村と三村も今までで一番活き活きしてた。そんな私の好きな回2回が結果悪そうって所に、今のブームの弊害が出てますな。笑いと数字は絶対共存できないよ。100人中80人が笑うネタは10人が笑うネタより絶対つまらない世界だもの。平均点を獲りに行かない笑いが如何に高度かってのは、今の字幕と誘い笑いに支配されたテレビで笑いを覚えた世代には残念ながら理解し辛いだろう。内さまスタッフは是非結果にめげずに今回の気概を貫いて欲しいところ。良いじゃん、女子供受け悪くても。笑いに優しさは不要。そっちの受け皿はエンタあたりに掃いて捨てるほど居るモノ(文字通り早く掃いて捨てられて欲しい)。我々きつめの笑いに飢えたオッサンをいたわってよw

 あ、あと今回の放送で発表されたけどさまぁ〜ずトークライブが有料配信されるらしいね。勿論見ます。

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