草野君ありがとう~。

ティンバレス子(1号)、まさかのジャンプレースデビュー戦勝利。正直まともに走る気がしなかったし、飛越のたびにジョッキー落とさないかハラハラして胃が痛くなったけど、終わって見返してみると非常に安定した飛越と、優等生のレース運び。これは、この馬のこれまでの過程を知らなかったら「重賞級!」ってはしゃぎたくなりますね…w

 

まあ、とにかくここに使うように進言して、大丈夫と太鼓判押してくれた草野騎手と、その感性を信じたタナパク先生に感謝。そもそも、この厄介な馬を投げ出さず障害調教を積ませてくれたことが始まりだしなあ。鞍上もコメントしてるけど、土曜にキャロ馬が障害連勝するものだから「良い流れだな」「いや、これを壊すのがこの馬なのか」と気が気じゃありませんでした。

 

最近は出走後のエントリはしないようにしてたけど、今日は色々感じる物が多かったので書きました。ウインマジェスティのことはおいといて。とにかく無事に次も競馬に迎えて、元気に帰ってきますように。

 

14日の小倉競馬では道中3番手の位置を進む。向こう正面で2番手まで上がっていくと、3コーナーで先頭へ。直線はそのまま後続の追い上げを封じて優勝。「返し馬から思ったよりも落ち着いていましたし、このあたりは現地でしっかりスクーリングを行った効果でしょうね。いざ競馬に行ってもすんなり行き脚がついて折り合い面の問題もなく、こちらがゴーサインを出せばすぐ反応してくれました。最後まで余力十分の内容で特に課題も感じられず、今日のところは完璧と言っていいレースだったと思います。昨日クラブの馬が小倉で障害戦を2連勝していて、ここで流れを止めたらどうしよう…とかなりプレッシャーもあったので、きっちり結果を出すことができて嬉しいです。ありがとうございました」(草野騎手)「現地へ入ってからも変わりなく、そして、ジョッキーも小倉に着いてから連日丁寧に動かして準備をしてくれていました。これだけ癖のある馬なので、今回はとりあえず無事に走り切ってくれればと思っていたのですが、それがいきなりから勝利を挙げてくれるのですからね。正直に言うとビックリしました。それに、飛越が終始安定していました。先頭を行く馬が前にいて、そのあとの位置で併せ馬のようにずっと隣に馬がいたというシチュエーションの良さが大きかったとは思いますが、この走りができるのであればクラスが上がってもと思わせてくれますよね。滞在も良い効果を生んでくれているように思えますが、使うとダメージが出る馬ですし、初めての障害戦後となれば尚更ですから、今後については慎重に対応していきたいと考えています。会員の皆さま、このたびはおめでとうございました」(田中博師)気性面から期待と不安が入り混じる中での障害デビュー戦となりましたが、いざ競馬に行くと終始スムーズなレースぶりで、最後は2着に4馬身差をつける完勝でした。課題はまだこれから出てくると思いますが、ひとつひとつクリアしながら上を目指していきたいものです。この後はレース後の状態をよく確認しながら検討していきます。

 

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