シン外人。

フォーヴィスムの年明け初戦は3着でした。まさかのプラス体重、加えて吉原騎手の家事都合(大変なことと思いますが、またの機会に是非乗って欲しいです)で今野騎手に急遽の乗り代わり。それでも南関トップマイラーの一角を相手に僅差3着と、改めて目処の立つ競馬をしてくれました。正直、インから行くならもう一列前にいて欲しかったし、そうじゃなければ外に出して欲しかった。溜めて伸びるタイプでは無く追えば追うだけ伸びるタイプなので、騎乗ミスと言えなくはないですが、急なテン乗りでは仕方ないでしょう。良くやってくれたと思います。次は船橋かも、との事で、グランドマイラーズか、もうちょっと間隔開けるか。絞れれば大チャンスってことで。

 

続いてJRAでの2024年初出走は新馬リムショット。昨年暮れのレースは除外になりましたが、どういう経緯かエダテルさん予定(馬券対象の騎手としては嫌いじゃないですよ)と明らかに本気度怪しい状況だったので結果オーライ。今週も除外の可能性はありましたが、入ることが出来ました。鞍上は初来日のダービージョッキー、リチャード・キングスコート。外人さんは、まず日本の競馬の流れに合うかどうかと、ダート競馬がどうかという2つの問題があるので、出来ればその辺の見極め出来てる騎手が嬉しかったですが、仕上がり状況も含め、反応はそこまで良くなさそうで、そうなると新馬だから無理をさせない騎乗をしてしまう元騎手学校生よりも地方騎手や外人の方が頼もしい。当日はここの前に2Rで同じダート1800に乗るようなので、そこで手応え掴んでいただければ。

 

しかし、余り騎手起用にポリシーがない、と言うか、場当たり的な感じのする調教師ですね。別にエダテルに拘りがある様子でも無し、現役の上級馬を見ても、エターナルタイムこそルメールベースですけど、フレンチギフトは菅原君→西村君→コーセイ→ジョシュで勝ち上がりは皆違う騎手、サザンエルフに至ってはデビューから全て乗り代わり。そう言えばマジックタイムもコロコロ鞍上変わってました。余り、その辺を気にしない方がストレス回避出来そうなので、明らかな失敗を繰り返すまでは努めて軽く受け取ることにします。まあ、ジョシュ乗せた場合は別腹だけどな! 近年は明らかにダート厩舎なところがプラス材料ですかねー。

 

27日は美浦Wコースで追い切りました(69秒8-54秒9-40秒5-13秒1)。「先週の除外は残念でしたが、この開催あたりからだいぶ増えて混むようになってきていましたからね…致し方ありません。明日の競馬で番組があれば違ったのですが、新馬戦は違う条件が組まれています。未勝利戦デビューということも考えなくはなかったのですが、体調的に対応可能かなと思い、年明けの競馬を目指していくことにしました。今朝は相手と合わせる形で時計を出していますが、動きは良くも悪くも変わらず最後に少し甘くなる感じなので、この後も丁寧に動かしながら少しでも良い状態をつくっていけたらと思っています」(中川師)1月6日の中山競馬(3歳新馬・ダ1800m)に出走を予定しています。

 

全然関係ないですがキングスコート騎手のWikiに「Personal life:Kingscote is married to pastry chef Ashleigh and has two sons. He rides motorbikes and has many tattoos.(直訳…キングスコートはパティシェの嫁がいて、子は2人。バイクが好きで一杯タトゥーが入ってる)」と書かれててちょっと笑いました。

 

あと更に関係ないですけど、競馬新聞でルメールルメートルはややこしくなりそうですね。文字制限に掛かるくらいなら「ル@」「ル米」とかにしたらどうか。

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