リスト更新、と指名コメント。

POG2023-24指名馬リスト公開しました。

POG2023-24成績リスト

 

今週までの成績を反映しております。有馬枠・G1ハンター枠の指定は6/18までにお願いします。以降の既走馬への枠指定は、通常ルール通りの減点対象となります。

以下、今年のきりた指名コメント。

 

 

今年のコンセプトは、多くのPOGプレイヤー同様「アフターディープ」。特に私はディープにガッツリ依存してきたので、今更現役種牡馬の産駒を研究してもこのハイレベルのPOGでは勝ち目無かろうと言うことで、新種牡馬の中から軸を決めてそこで勝負することに。

そんなわけでブリックスアンドモルタルネクストサンデーの呼び声高いが、あのレベルの成功はどうかと思いつつ、牧場の評判はスピードのある馬が多そうで、POG期間での活躍は堅い気がした。

だもんで、最初はドラ3以外全部ブリモル、と言う狂気のラインナップに一度設定したが、そこから各路線の枠指定候補を補充していく内、15位以内6頭/外1頭の計7頭がリストイン。このうち5頭は取れると踏んでたんですけどね…。

 

■1位:セルキス(キズナ・矢作)
この馬を含めた「矢作3銃士」のどれかはドラ3で取りたいと思い、個人的な好き嫌いと、当POGの傾向を考えたらこれが単独で行けると想定。最初は3位に置いていたけど、2位で取られたら痛恨なので1位にした。

正直キズナ1位は無いわーと思うけど、クラシックには乗ってきて欲しいな。しかし早来の野崎厩舎も随分名門になったモノで。ちょっと嬉しい。有馬+ダービー枠。

■2位:ラルケット(レイデオロ・須貝)
今年一番欲しかったのはこの馬。ルドルフさんかササメユキさんが来るかなと言う想定はありましたが、色々検討した結果、単独で行けるだろうと2位にした。あてにならんぞ俺の色々検討。

まあ正直この血統はキムテツで成功してる部分あると思うけど、あのイモフェイスナルシストニキ(失礼)が生理的に受け付けないので、外に出るのを待っていた。須貝さんで金子馬なら飛び込むしか無し。レイデオロは大が付かない成功はするだろうと思うけど、当たりはクラブ外からかな、とも。キンカメ系との相性は申し分ない繁殖ですし、楽しみ。皐月枠。

■3位:アエロリット(ドゥラメンテ・菊沢)
これはね、うちのPOGなら単独だとたかを括ってましたよ。多分下位でも残りそうなタイプ。単純にアエロリットの初子としても楽しみだし、ディープ亡き今、残りのドゥラメンテ産駒は倍付けじゃない中では断然のお宝候補なので、例年2~3頭は入れておきたい。

適性をどこに見出すか難しいけど、3歳までは皐月からマイル目指しつつ、古馬になったらダート走ってるイメージかなあ。デビュー遅れないことを願います。マイルカップ枠。

■4位:アルアリングスター(ハーツクライ・斎藤崇)
例年割と成功しているキャロ馬(出資外馬)指名。今年全体で一番良いなと思ったのがこの馬。ここまで牡馬ってことで実質牝馬のドラ1です。

正直ハーツの善し悪しは全然分からないけど、この時期に動けてるハーツは普通に信頼出来ると思うし、2歳G1から活躍した母なら重厚になりすぎることもない。それでも本領発揮は秋華賞の頃かもしれないけど。なんだかんだ、距離持ちそうな牝馬が指名出来てないので、これを有馬枠+オークス枠。

■5位:テラノヴァ(ブリックスアンドモルタル・須貝)
今年の拘りブリモル指名最上位だけど、単純にデビューしちゃったから、と言うだけで、ブリモル牝馬の中では3~4番手くらいの当初の指名順だった。

ああいう馬場の小頭数で評価難しいけど、その中で能力だけで勝った感じで、ちょっとグランアレグリアっぽさを感じている。順調なら楽しみ。阪神JF桜花賞枠。

■6位:レッドラヴィータ(ブリックスアンドモルタル・手塚)

こっちは純粋なブリモル牡馬の1位。マテンロウスカイの下で、父がモーリスからブリモルになって、間違いなくPOG期間適性は上がるし、同じくらいの能力で厩舎の差を考えれば十分エース級の期待。ただ、デビュー戦が宝塚の裏とは言え、戸崎予定ってのがどうなのかな? 朝日枠にしつつ、様子見。

■7位:レポゼッション(Constitution・浦和:小久保)
南関クラシック初年度狙いの一頭。POGのルールだとJPN重賞しかポイントにならないので、中央馬か道営馬を指名するのが近道だとは思いつつ、デビュー2戦の競馬振りに打ちのめされた。勿論、相手は弱いけど、同じコクトモさんのヒーローコール2世な感じはする。まずは全日本に出たい。距離の壁があって羽田盃までかも、と思いつつ、全ダート枠一旦ここに。

追記:自分でルール再確認したら地方馬のポイントは「JRA競走、指定交流競走」って決めてましたね。失礼。なので、JPN重賞だけでは亡く、交流戦もポイント対象です。勝利ボーナスポイントに関してはクラス分け等でややこしいので重賞のみとさせていただきます。

■8位:Can't Buy Me Love(No Nay Never・田村)
キャロから牝馬もう1頭。今年のキャロットは牝馬がよく見えるんだよなー。その割に牡馬に出資してるけどなー。Scat Daddy系種牡馬でアグリの近親。いかにも1400までという感じだけど、そういうタイプでも楽しめるのが牝馬POGなので、桜花賞出走まで期待しつつ、合間合間の短距離重賞でポイントゲッターとしての活躍も。

■9位:アスコルティ(ダイワメジャー・黒岩)
数年前に指名したアスコルターレの妹。ドゥラメンテでスプリンターだから、これもそうだろうなあ。まあ、脚の速さは折り紙付き、ってことで、8位以上に隙間でのポイントゲット期待。自分の場合、こういう馬がある程度稼げるかどうかで結構成績変わってきてる気がする。裏街道大事。

■10位:サトノジュピター(ブリックスアンドモルタル・堀)
今年のブリモル牝馬で一番気に入ったお馬さん。POG人気的にもっと下位でも捕れたと思うけど、同じ堀厩舎のゴンバ君が新馬勝ちしたし、期待は高まるばかり。里見夫人もこの馬でバーディバーディ以来の重賞取って欲しい。

■外れ11位×3
ブリモル3頭が上位指名されて立て続けにアウト。オーマイベイビー・ブリッツフィナーレはディープ肌のブリモルで、前述ゴンバデカーブースを見てもかなりの当たり配合っぽい予感。アニメイトバイオはシンプルに馬の出来がよさそう。同じ須貝厩舎でテラノヴァと天秤掛けず、どっちも上位で行くんだった。今更だけど、当初のブリモル全ツッパのまま、下位だけ他の種牡馬に入れ替えたら全部取れたんだよな。本当に今更。

■11位:セイントヘレナ(パイロ・中内田)
中央から南関ダート狙うに当たって、パイロゴドルフィンで一頭欲しいなとうろついてて見つけた馬。デビュー時期次第で入れ替えちゃう可能性はありますが、馬は格好いいです。なんとか夏のうちに移動して欲しい。

■12位:ミスドバウィ(ドゥラメンテ・斎藤崇)
この辺から保護血統対象馬。例年、何らかの理由でドラ3漏れた保護馬を15位前後に並べて「エーみんな要らないんだったら貰っておこうかな」というポーズを取っている。めんどくさい。この繁殖は非常に能力高いと思う。後はPOG期間に間に合うか。そこはドゥラメンテと厩舎に期待。といいつつ保険の有馬枠。

■13位:ヒストリックスターレイデオロ・友道)
この血統は元出資馬よりリュラとアークライトのイメージが付いちゃってなかなか上位で行きづらいんだけど、小さすぎず大きすぎずヘンな厩舎じゃな馬はそれなりに格好付けているので、もう一回勝負しても良いかなと。まあ、その割りにこの順位なんですけどね。

■14位:スキア(キズナ・宮田)
ソールオリエンスの下で順調そうってことなら保護しない理由はないんだけど、やっぱりキズナ2頭ってのはないし、手塚→宮田ってのもことPOGに関してはポジティブな要素ではない。それでも順調さ欠いた一頭以外全部2勝以上してる繁殖としてのポテンシャルは疑いの余地ないし、デビュー遅れなければ計算は立つ。

■15位:ナッシングバットドリームズ(マインドユアビスケッツ・黒岩)
この母も非常にポテンシャル高いですよね。明らかに日本向きでは無いと思うけど、初年度から重賞級の産駒を立て続けに出して、流石の一言。当馬は父が軽量化して、かえってPOGには向くかなと期待。同じ黒岩厩舎のアスコルティと悩んでここに置いたけど、結果取れて良かった。

 

 

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