背水レース。

アシェットデセールが日曜中山7Rに出走。前走は1年ぶりの掲示板でしたが、少頭数でもあり、なかなかまっとうな評価はしづらい内容。今回、フルゲート、かつ待望の押せる外人と言うことで、勝負レースでもあり、キャリアを考えたら背水の陣でもあり。6歳のセン馬。コンディションはずっと一進一退という状況で、勿論陣営が見捨てない限り応援はしますが、ひとつの分水嶺になるレースなのは間違いないでしょうね。頑張れ!

 

1日は美浦南Wコースで追い切りました(87秒1-71秒4-55秒8-40秒1-12秒3)。2日は軽めの調整を行いました。「先週の15-14に続いて週末にも跨ってみることにして、馬場入り前の準備運動でウォーキングマシンへ入れようとしたところ、その時の様子がもうひとつに映ったんです。左前脚があまり出ないな…と感じ、その後も気を付けて跨ってみて馬場へ向かいました。ゆったりとした常歩で馬場へ向かっていたところ、入り口でバランスを崩し右膝をついてしまいました。何もないようなところで躓いたのでこちらも驚いてしまいましたが、小さな擦過傷こそできたものの、幸いにもそれ以上のものにはならずに済みました。その後も慎重に歩かせて大きな違和感がなかったことからそのまま馬場入りし、1周15-15くらいの、時計になるかならないかくらいのところでジックリと動かすことができています。アクシデントはありましたが、その後も無事を確認できましたし、打撲疑いのあった右前膝のほうも周囲炎くらいのレベルで芯に大きなダメージを追うこともなく、自分たちの触診でも獣医さんのチェックでも大丈夫そうということで今週を迎えることができました。念のために前走後一度行っておいたショックウェーブの治療をもう一度背腰に施しておいたところ感じが良くなっていたことから今週の競馬を視野に入れられそうと思い、水曜日の朝、スタッフを背にしてコースに入れて時計を出しました。そこまで速くならなくていいよという指示を出してありまして、大体思惑に近い形で時計を出すことができていましたね。騎乗したスタッフ曰く“前走、岩田ジョッキーに多少強引にでも動かしてもらったことが良かったのか、鼻の詰まりが取れたような感じで反応できるようになってきていると感じる”とのことでしたね。この後もしっかりと見ていきますが、大丈夫だろうと判断し、今週の競馬へ向かうことにしました。前走後、岩田ジョッキーを含めて鞍上の調整を行っていたのですが、初戦の勝ち方の良さが印象強く残っていて、またいつかどこかで外国人ジョッキーに乗ってもらえないかなと思っていたところ、ムルザバエフジョッキーが乗れるということで、使えそうな場合は乗ってほしいと仮でお願いをしてありました。ジョッキーこそ違いますが、勝たせてくれたヒューイットソンとムルザバエフ、ともに同じ通訳さんが担当されていることもあり、いいイメージを持って伝えてくれるでしょうし、しっかりと動かしてきてくれるのではないかと思いますから、楽しみにしています」(小島師)5日の中山競馬(4歳上1勝クラス・ダ1800m)にムルザバエフ騎手で出走いたします。

 

追記:15着。出遅れてしまってはどうにも。その後も前進気勢薄かったし、厳しい。足が少し安定したところで芝を試す、等もあると思うけど、基本的にはこれで終わりかなというレース内容でしたね。勿論、コジシゲさんが諦めないのであれば今後も応援します。

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