なんとか頑張れ

エターナルピースが引退。ピースエンブレムの子供は本当に体質面が厳しいですね。2歳のアージェントもかなり先行き不安ですし、どこかで一頭でもパンとした子供を出してくれれば、能力的には母に匹敵する結果は出せると思うのですが。とにかくさ、コジシゲさんに預けようぜ。

 

今週は2頭。まずは崖っぷちのバロンゾラーレ。

19日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒9-54秒4-39秒3-11秒7)。「先週は自分で乗りましたが、今回は助手の池内を背にして追い切りを行いました。美浦のウッドはチップを入れ替えた関係もあり、特に直線では時計がかかりやすい傾向にあるのですが、そのような中でも終いだけですがしっかりと動かすことができています。ただ、実際のところは先週と同様で頭が少し浮いてきてしまうところはありますね。そのあたりは成長待ち、力がついてくるのを待つということになりますが、しっかりと動けたことをプラスに捉えたいですね。ガラッと変わったというわけでないことから、現状ではある程度の位置につけて動いていって粘り込むという形がベターかなと思いますが、もちろん枠や周りの出方次第でもあるので、ジョッキーには柔軟に対応してもらえたらと思っています。今のところは牝馬限定戦を第一に検討しています」(久保田師)22日の福島競馬(3歳未勝利・芝2000m)もしくは23日の福島競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1800m)に戸崎騎手で出走を予定しています。

勝ち上がり云々の馬では無いと思ってましたし、もし苦労してもここまで掛かるとは思いませんでした。色々上手くいかなかった前走も含め、全て0.4差。この時期相手関係云々は言ってられません。ちゃんと走りさえすればアッサリまであるでしょうし、逆に悪いところ出れば着外も。最低限掲示板、と言う望みだと悪い方向に出そうなので、勝負掛けを期待します。勝ち上がりさえすれば先は楽しみしかない馬。頼む!

 

続いてパーカッション。

19日は美浦南Wコースで15-15を行いました。20日は美浦南Wコースで追い切りを行いました(69秒9-54秒1-38秒8-12秒0)。「昨日少し時計にはなっていましたがこれは追い切りとして行ったものではなく、今日木曜日に本追い切りを行っています。レースでもお願いした木幡巧也ジョッキーに跨ってもらったうえで、ウッドチップコースで3番手から進めて終いを伸ばすようにしました。時計的には5ハロン70秒くらいですが、リズムが取れて走れていましたね。また、右モタれを見せることなく、この馬として見ると良いバランスで走れていて、体は整っているなという印象を抱けました。ちょっと気難しさが残る馬ですけれど、ジョッキーがしっかりと乗れている印象も受けましたし、直接跨った感触を元に臨んでもらえるのは良いかと思います。連日時計を出してきましたが、この暑いなかでもへこたれずに来ました。先週あたりからカイバを食べられるようになっていますし、元気がいいと思える中で送り出せるはずなので、良い競馬を見せてもらいたいです」(田中博師)23日の福島競馬(横手特別・ダ1700m)に木幡巧騎手で出走いたします。

前走は鞍上のファインプレーもありつつ、府中マイルとの好相性も見せました。今回も相手は勿論、条件面が課題になるとは思うので、まずは現状確認の一戦。夏に順調に使えるのは良いことですし、秋に繋がる競馬を。

 

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