３０日の阪神競馬では五分のスタートからジワッと前を伺い、好位で流れに乗って運ぶ。そのまま直線を向くと、追い出してからもしっかり脚を使って４着。「最後は切れる脚を使うイメージがありましたし、４コーナーの手応えからも楽に捉えられると思ったのですが、追ってから伸び切れず周りと同じような脚色になってしまいました。ただ、長く休んでこれが叩き２戦目ということもあり、まだ本調子に届かないところもあるのでしょう。結果を出せず申し訳ありませんが、このクラスを勝てる力は持っている馬ですから、ここからまた徐々に上向いてきてくれればと思います」（中谷騎手）「直線は思ったほど弾けてくれませんでしたが、４コーナーの手応えなどは見ていて前走とはまったく違うと思いましたし、一度使って確実に上向いてくれていると思います。今まで良馬場でしか走ったことがなく、こういう緩めの芝は初めてでしたし、パンパンの良ならまた違ったのではないでしょうか。この後については、まずは脚元など馬体をしっかりチェックしてから考えます」（松下師）直線は思ったほどの伸びはありませんでしたが、レース運び自体は長期休養明けを叩いてかなり進歩が見られました。使いつつさらに上向いてくるでしょうから、この後が楽しみです。今後のプランについてはまずは馬体をよく確認してから検討します。
4コーナーから直線入口では勝つ手応え。そこから苦しくなりましたが、よく踏みとどまりました。頑張ったなあ。あまりガツガツ行かない競馬をしてくれた中谷騎手にも感謝。
これでセカンドステージの目処は立ちました。レース後反動が出ていないか心配しておりましたが、今のところ大丈夫そう。次走、無理して詰める必要は無いのでじっくり使っていって欲しいです。
