芝でもまずまず。

 アイリッシュハープは阪神芝1400mでデビュー、4着でした。

7日の阪神競馬ではややゆっくり目のスタートから行き脚がつかず後方を追走。4コーナーでも位置取りは後ろだったが、直線は馬場の外目をよく伸びて4着。「スタートはポコン、という感じでその後もフワフワした走りになってしまいました。まだ馬自身レースを分かっていないのだと思いますが、エンジンがかかってからはすごい伸びでしたし、中身の濃い走りはできたのではないでしょうか。いい素質を感じましたし、先々はもう少し距離が延びてもいいかもしれませんね」(岩田騎手)「スタートだけでしたね。道中無理に追っつけても良くないでしょうし、後方からの競馬になりましたが、直線は素晴らしい脚を見せてくれました。今日のようなちょっとクッションのある芝も良かったのかもしれません。敗れたのは残念でしたが、次はやれるという手応えはつかめましたし、収穫のあるレースだったと思います」(須貝師)前半は追走に苦労しているように見えましたが、直線に入ってからの伸びは見どころ十分でしたし、素質の高さは感じられるレースでした。使って行きっぷりもまた良くなってくるでしょうし、次走の走りが今から楽しみです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

 少し遅めのスタートから行き脚付かず後方。4角でも最後方。直線外がばらけるまで待って追い出し、勝ち馬の通った道を付いてきて0.3差。

 調教内容からも、芝でも、と言う期待感有りましたが、後手後手のレースになってしまいました。それでも能力の片鱗は見せてくれましたし、レース慣れすればもっとやれそうですね。何よりこの馬はダート中距離向きだろう、と言う見込みがありますので、いつでもそっちにシフトすればいい。余りせっぱ詰まる前に1使っておきたいですが、もう1・2戦は芝でも有りかな、と思わせる結果ではありました。まあ、こういう保険が利いた馬に時間が与えられている、と言うのは良いことですね。

 そんなわけで例年になく早いデビューの2歳。全馬掲示板に乗ってくれて嬉しいです。2頭とも2歳戦のうちに勝ち上がれると良いな。マニッシュコートもお願いしますよ。

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