強めの叩き台感。

18日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒0−53秒9−39秒5−13秒3)。「今週は予定しているレースの週になります。1週前の段階で長めから併せ馬の形でしっかりと動かしてあり、当該週の今日は輸送があることも考慮して単走で整えるような追い切りを行いました。若干の重たさはあるものの、促される分だけ動けていましたから現状としては悪くないと思えますね。久しぶりとあってさすがに厳しい戦いにはなると思いますが、時間をかけてつくってきましたから何とか格好をつけてほしいところです。頭数が少ないのは良いことだと思うので、良さを活かしていい結果を、そして今後につながるレースを見せてほしいです」(上原師)21日の京都競馬(古都S・芝2400m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。

 久々の復帰戦、ですが、いかにも叩き台という感じ。関西遠征は前回の内容が悪かったですし、テン乗りで難しいタイプ。小頭数とは言え相手もこのクラスでは上位レベル。

 そして鞍上。藤岡兄弟、特に兄の方はすっかりこじんまりした松永幹(現役時代)というか、政治力の無いユーイチになってしまいました。縁故騎乗が堅固な分、そこから脱する危機感も抱きようがないでしょうし。悪い意味でサラリーマン的な、勝負師のハートを感じない騎手です。上手い下手で言ったら上手いとは思うんですけどね。技術なんて騎手の勝敗を分ける要素の1割2割しか占めてないですしね、実際。

 本番は暮れの中山だと思うので、ここを使って大きな反動が出たり、急いでもう一度使って中山スキップなんて事にならなければ良いなと思いつつ、ふんわり応援します。

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