しめくくろう。

 先週の結果はがっかりしましたが、それぞれ課題がハッキリしているので、そこまでダメージはありません。今年を良い形で締めくくりたいですな。前走がGCの競馬場の達人で取り上げられ、妙な注目されてしまったレイズアスピリット。

20日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒8−54秒1−40秒1−13秒4)。21日は軽めの調整を行いました。「当初は週末を最終追い切りにしようかと考えていたのですが、追い切りからレースまでの日にちが空きすぎてしまうと太ってしまう可能性もあったので、スタッフと改めて相談した結果、週末は程よく大きめを乗るようにして全休日明けの火曜日に追い切ることにしました。全体時計は69秒を切るくらいで、終いは無理をしていません。じわっと動かして適度に負荷をかけるものでしたし、終始動きは良かったですから順調とに来たと言えるでしょう。想定を見るとフルゲートを割る少ない頭数での競馬になりそうで、この馬にとってはとても良いことだと思います。準オープンですが、自分のリズムで競馬ができれば楽しみも広がるでしょうし、期待したいですね」(上原師)23日の中山競馬(グレイトフルS・芝2500m)に戸崎騎手で出走いたします。

 中間の雰囲気は良好。昇級戦ですが、準OPの競馬は以前2回経験していて0.3差/0.5差。案山子を括り付けての結果なので、今回は当然それ以上を期待したいですね。強い馬は居ますが、期待は大きいです。来年も戸崎が乗ってくれるように、自力で運を開くのだぞー。ラスト出走はサフィロス。

21日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒0−51秒5−38秒5−13秒7)。「先々週はウッドチップコースでしっかりと動かしましたから、その後は坂路で整えていこうかなと思ったのですが、久しぶりの競馬にもなりますし、コース追いが1本ではちょっと足りなさすぎるかなとも思えました。そのため、予定を変えて今朝はコースで追うことにしたんです。長い距離というわけではないのですが、5ハロンの距離でより集中させる形で動かしています。動き自体は悪くないものの、力んでしまうところはありますね。そのため、上がりの息遣いもフーフー言っていました。少しでもガスが抜けてくれればより良い走りができると思うだけに、やはり当日に落ち着いて走れるかになってくるでしょうね。ルメールに頼んであるので良い競馬をしてくれるのではないかという期待もありますが、如何せん1年近くの休み明けですから、まずは無事に、そして今年をハッピーエンドで締めくくってくれたら嬉しいなと思っています」(手塚師)25日の中山競馬(ハッピーエンドC・芝1200m)にルメール騎手で出走いたします。

 やっと帰ってきた、って感じですよね。今年はこの馬、レプランシュにエリオットベイと離脱の影響が大きかったと思わざるを得ない成績。2階級降りて1000万ならあっさり、とも行かない雰囲気ですが、まずは久々のこの馬を楽しみたいですね。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。