ナイス除外だが…

 話したいのはレプランシュのことなんだけど、まずはやっぱりG1出走馬から。

7日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝も先週に引き続きジョッキーに乗ってもらってCWコースで追い切りました。併せて相手を追走する形から最後はきっちり先着。先週まででほぼ馬はできているので終い重点ですが、いい反応だったと思います。いい意味でピリッと気合いが乗ってきて、いつでも弾けそうな感じですよ」(松下師)「先週よりも反応が良かったですし、道中はとてもコントロールしやすくスムーズでした。今朝は80%の力で走らせるイメージで、週末は100%の力を引き出したいですね」(シュタルケ騎手)11日の阪神競馬(阪神JF牝馬限定・芝1600m)にシュタルケ騎手で出走を予定しています。

 京都よりは阪神の方が向きそうなイメージありますが、前走、陣営がなんと言おうがある程度以上仕上がってたな、とは感じたので、相手も更に強化されてごまかしが利かない中、1600でどういう立ち回りをするかは注目ですね。阪神JFはディープ産駒でもない限りある程度好位から最速近い上がりを出したほうが良いレースですが、半端に前に行って甘くなるくらいなら、ディープ不在のここは切れに特化した競馬を見たいところ。温度差こそありますけど、お花畑と関わりたくないってだけで、なんだかんだ、楽しみではありますよ、勿論。イメージは6〜8着なので、それより上に来たら祝杯挙げる。

 で、レプランシュ。除外されたことは(鞍上の一点において)歓迎なのですが、問題は来週の競馬です。

7日は栗東坂路で追い切りました(54秒2−39秒6−25秒8−13秒0)。8日は軽めの調整を行いました。「水曜日に坂路で併せて追い切っています。ビッシリと追っている相手に対して、こちらは終いを強めに仕掛ける程度だったのですが、反応も良く最後はきっちりと先着を果たしてくれました。引き続き、カイバ食いの問題もありませんし、この中間も至って順調。馬が変わってきていますし、一度競馬を使ったことによる上積みは相当見込んでいいはずなので、何とか前進を図りたいと思っていたのですが、残念ながら除外となってしまいました。来週の阪神と中山にそれぞれ芝の番組があるので、今のところはそのどちらかに使うつもりで調整を進めていきます」(高野師)10日の阪神競馬(チャレンジC・芝1800m)は非抽選除外となりました。この後は17日の阪神競馬(リゲルS・芝1600m)もしくは18日の中山競馬(ディセンバーS・芝2000m)を目標にしていきます。

 条件で言えば断然リゲルで見たいのですが、土曜阪神。中山では重賞もあり、ウチパクさんが乗りに来てくれる可能性は相当低い。では日曜、となると今度はG1の裏。ウチパクさんはレヴァンテライオンに騎乗予定。まあ、松山Jも乗り馬居るようだし、ここの呪縛からは解放されそう。ただその場合も鞍上難しく、可能性有ってしかも悪くないのは、最近高野厩舎が関東遠征馬に乗せている印象の石橋脩君ですが、あんまりこの馬のイメージには合わない。どちらに転んでも難しいですね。非松山でリゲル、がベストですが、どうなりますやら。とりあえずもう1週待ちましょう。

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