極上の結果。

 香港はヴァーズ→スプリントと3連単を4点ずつ買ってどちらも2→1→3着でした。ぐぬぬ。この流れで行くと、マイルで2着付けしているネオリアリズムの勝機ですぞ?

 ディーパワンサは阪神JF(G1)に出走、4着でした。

 考え得る限り最良の結果だったんじゃないでしょうか。最内枠を引いた時点で切れ勝負は難しくなってしまった中、徹底したコース得狙いの競馬。直線も脚色の鈍さを考えて無理にバタバタせず、前の決着が付いてから着を拾いに行く感じ。いくら完成度に大きく勝るって言っても、この辺のクラスの馬でG1掲示板乗れるなんて。本当に嬉しい。下手に3着とかあったら桜花賞へ色気残っちゃうでしょうし、今日に関してはシュタルケバンザイですよ。

 改めて、1400までの馬でしょうね。そこであれば、まだ世代上位クラスのパフォーマンスが期待できる可能性も有る。逆にマイルでは今日の1・2着との差は完成度を加味しても開く一方でしょうし、今日は間に1頭でしたが、年明けてここにどれだけ入ってくるか。チューリップ→桜では一桁着順を最高目標にする「記念出走」になるでしょう。クラシックの思い出も結構ですが、私は実を取って、フィリーズレビューかファルコンからワンチャンNHK。現実的にはそこもスキップして夏のスプリント路線へ向かって貰いたい。その前に紅梅Sとかもいいですね。そうしたレースでは、今日のフルゲートの経験は活きると思いますよ。逆に、マイルの競馬に活かせるものは何も見いだせないですねえ。10頭立てとかなら、立ち回り一つでもう一度掲示板あるかもですが。まあ、既にペイしてる安馬、過剰な期待はせずお気楽に楽しみたいものです。

 しかし、ソウルスターリングは調教もサッパリよく見えず、パドックでも全然ピンときませんでした。それであのパフォーマンスですから、規格外ですね。リスグラシューも素晴らしい馬ですが、ちょっと相手が悪いかも知れません。あの形で差せるのは多分ディープだけですよね。来週のミスエルテもいますが、来春を一層盛り上げるために2・3頭大物登場と願いたいですね。

11日の阪神競馬では4着。「スパッと切れるような感じではなくこちらが押さないとなかなか進んでいこうとしませんでしたし、ずっと持ったままの勝ち馬とは手応え、仕掛けてからの反応も違いましたね。ただ、道中は一生懸命ながらも決して力んでいるわけではなく、ちゃんとリラックスして走ってくれていました。まだ2歳なのにこういう走り方ができるのは競走馬としての能力が高い証拠ですし、将来が楽しみです」(シュタルケ騎手)

 追記:香港はマイルが1・3着的中も2着は日本馬(ネオとアラジン)で不発、最後のカップでシークレットウェポンとモーリスの二頭軸→輪乗りで全額返還覚悟→出走からの的中とジェットコースターを味わいました。海外で一番馬券ちゃんと予想できる気がしますな、香港。今からドバイの馬券販売が楽しみだわ。

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