上出来です。

 エルマンボは東京10R、深秋特別に出走、2着でした。

3日の東京競馬では2着。「直線で抜け出そうと思えばビュッと脚を使えそうな手応えではありましたが、過去の経験からもあんまり早く先頭に立ってしまうと遊んでしまう可能性が高いですし、そこは気を付けて乗るようにしました。それでも今日は直線で左右から意識的にプレッシャーをかけられてきつい内容ではありましたね。もちろん相手もうちの馬を封じればとの気持ちで来ていたのでしょうが、最後はキッチリとその馬たちを制したのはやはり力がある証拠。流れは前々の馬に悪くなかったと思いますし、そういう展開を後方から大外一気で交わされて競り合う形になれなかったのは相手を褒めるしかありませんが、いい結果を狙っていただけに申し訳なく思います。馬体は増えていましたが跨がった感触は良かっただけに、休み明けでも勝ちたかったです」(石橋騎手)

 +14キロほどには太く見えませんでしたが、何処かぼーっとしているというか、モッサリ。やっぱり久々の分競馬スイッチが入りきっていなかった感じ。レースは先行してインの絶好位。直線いつでも前を割って来られる隊列もモタモタしてる間に狭くなり、後手を踏む形に。それでも前に馬がいたお陰でゴール前まで気を抜くことなく走り、最後ばらけたところでぐいっと割って出てきたけど、外から一頭抜けた脚で勝ち馬が突き抜けた後でした。あれでは直線スムーズに反応していても1頭になったところを出し抜かれたでしょうね。やむなし。石橋騎手は巧く乗ってくれました。

 休み明けは動かない馬で、実際余り動いてないけど2着出来たことで、このクラスの目処は完全に立ちました。次は中山マイルになるでしょうが、かなり色気を持って臨めますね。それ以上に来年は楽しみに。

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