残した!

ディーパワンサ、ファイナルSで2着でした。

28日の阪神競馬では好スタートからスッと3番手につける。直線半ばで先頭に立って押し切りたかったが、最後は勝ち馬の勢いが良く2着。「スピードがあるので1200mでも楽にいい位置を取ることができました。勝った馬は強かったのですが、この馬自身も最後までよく頑張ってくれていますよ。1400mでビュッと切れる脚を求められより、平均的に脚を使って運べるこの距離はいいかもしれませんね」(中谷騎手)「心配していた馬体重は追い切った後に少し絞れ、そこまで大幅に増えることはありませんでした。馬場傾向を考えてもある程度の位置はほしかったのですが、スタートしてから3番手をスムーズに追走できていましたね。最後をいい形で締め括ることができれば一番良かったのですが、この条件で変わり身を見せてくれてまずはホッとしました。この後は状態を確認してからにはなりますが、短期放牧に出した上で次走に臨むことも考えています」(松下師)近走は1400mでもうひとつ結果が出ていないためにスプリント戦へ活路を求めました。勝ち切れなかったことは残念でしたが、初めての距離でもスムーズな競馬ができていましたし、きっかけを掴めた一戦だったのではないでしょうか。この後は状態と番組を照らし合わせながら検討していきます。

 1400の方が距離的には良さそうですが、以前のように控える競馬では無くなっている今、1200の流れで周りの馬もそこまで息が入らないのが相対的に良いのかも知れませんね。前走ダートを使ったのも良いショックになったかなと思います。武豊の馬が来るまでは勝つ勢い、一気に交わされた後も怯むこと無くゴールまでしっかり伸びていました。中谷騎手もありがとう!

期待通り、繁殖入り前に一つ爪痕を残してくれました。こうなるともう一丁、といいたくなるところですが、色々あった馬ですし、それよりも無事の繁殖入りを望みます。

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