実質、最終勝負。

11日は函館Wコースで追い切りました。12日は軽めの調整を行いました。「この中間も体調は問題なく推移しています。先週けっこうビッシリと追い切りましたので、今週は多少余力を残して強め程度に追い切っています。併せてしっかりと負荷はかけていますし、前走までのいい状態を維持できればというイメージです。コンスタントに使ってきていますが、今回は滞在競馬でもありますし、いい条件ではないかと思います。あとひと息というところまできていますから、減量騎手のアドバンテージも味方に押し切ってもらいたいですね」(北村助手)14日の函館競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1700m)に小崎騎手で出走いたします。

 ダート替わり以後、いつかは勝てそうと思いつつも夏競馬突入。使い詰めで減っている馬体、輸送を挟んでの距離延長で相手も軽く、こちらは減量。これはもう勝てなかったらどうしようもないと言ってしまって良い条件揃いましたね。あるいは何か大駆けする馬にやられたとしても、連を外すようでは…。ある意味、最後の勝負レースと言っても良いかもしれません。

 鞍上の小崎君は小崎調教師の息子さん。骨折で同期よりデビュー遅れながらも、デビュー週に2勝。ここまで9勝。競馬振りは新人離れしており(勿論まだ凡騎乗も多く、勝ったときは嵌ったかなって部分もありますが、度胸はかなり据わっている感じがありますね)、同じく好勝負するけどなまくらな(出資者さん失礼)キャロのケルシャンスを勝たせた騎乗は素晴らしかった。勿論デビュー以来の1200で漸くまともに適距離使われたって部分はあったでしょうが。川田君のデビュー時に印象近く、今年も終わった頃には新人最多勝になっていると思いますが、更に2・3年後には関西のリーディング上位に名乗りを上げていそうな気がしますよ。密かに出資馬に乗ってくれるの楽しみにしていましたが、ここで来ましたね。是非良い競馬して今後も乗って欲しいところです。

 色々と楽しみです。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。