28日の函館競馬では9着。「減量を活かせるように前々で運ぼうと考えていましたし、スタート後は促して行ったのですが、最初のコーナーで詰まってしまいました。今日は序盤にリズムを崩して流れに乗れなかったことが一番ですが、結果的に最後までスムーズさを欠いてしまって…。前回に引き続き声をかけていただきましたし、馬の力を考えたらここは勝たなければいけなかったのですが、大変申し訳ありません」(小崎騎手)
スタートしてコーナー入るまでに外から来られてポジションが悪くなってしまいました。それが最後まで響きましたね。4コーナーも直線も前が詰まってまったく競馬にならず。なんにもできませんでした。
ここまで使い詰めで無理をして、完全にお釣りのない状態だったので非常にショックな競馬ですが、騎乗的にはあれで前が空いていればスコーンと突き抜けたかも知れないし、出せるところはほとんど無かったし、まあ、仕方ないですね…。
勝つ力はありますが、運がない。こういう馬は今までも見てきました。続戦にせよ、休ませるにせよ、次はラスト勝負でしょう。少しでも良い状態で、悔いの残らない競馬をー。