いざOP!

7日は栗東坂路で追い切りました(54秒0−38秒8−24秒7−12秒2)。「1週前にコースでしっかりやっていますので、今朝は坂路で54、5秒の予定でした。朝一番の馬場がいい時間帯でしたが、それでもラスト2ハロン24秒7−12秒2というのは優秀です。時計はやればもっと出ますが、これで十分ですね。馬体もキープできていますし、いつもどおりの気配ですね。このところはとにかく状態が安定していますし、オープンでどこまでやれるか楽しみにしています」(高柳助手)11日の京都競馬(鞍馬S・芝1200m)に中井騎手で出走を予定しています。

 ビンテージの引退もあり。フレデフォートとアンヴァルトが出資馬で一番お兄さんになりました。と言っても7歳馬ですからね。南半球の半年を差し引いても、がっつりベテランです。こちらは(勿論陣営の努力の賜でもありますが)短期放牧で素早くリフレッシュして調子をピークに持って行くことが出来、使い減りもしない希有なタフネスが武器でここまで上がってきました。これで39戦目。短距離王国の安田厩舎でも、相当特異なタイプと言えます。どちらかと言えば素質馬が順調に開花する厩舎ですからね。OP上がる馬はもっと早く上がってるし、ここまで時間掛かるともうちょっと下のクラスで止まってる場合が多い気がします。一口馬主孝行な、良い馬です。


 上がり馬から重賞常連まで顔を揃えたメンバーですが、OPなので相手が強いのは当たり前。準OPに上がる際も言いましたが、上のクラスほど道中は走りやすそうなタイプでもあるフレデフォートが現状でどんな競馬を出来るか。鞍上には大いに不安はありますが、前走勝たせてくれた流れもありますし、良いイメージもって一発狙って貰いましょう。掲示板あれば万々歳ですし、まずはなによりどんなレース運びになるか、わくわくしながら見たいと思います。久々にこれだけ軽いハンデ(53)ですし、直線楽しみですよ。

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