ラッキー。

19日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒2−54秒5−40秒5−12秒9)。「普段からちょっとソワソワしたところがあるのですが、前回入厩した時よりも今回のほうが精神的にも落ち着きが出ているようですし、少しずつ成長してくれているように感じますよ。この放牧期間も無駄ではなかったということでしょうね。天栄ではゆるめないよう、こちらの調教を引き継ぐような形で乗りこんでもらっていましたし、トレセンに再び戻ってきてからもコンディションは悪くないのでスムーズに追い切りを開始できています。今朝ウッドチップコースで動かしましたが、相手がちょっと動く馬だったこともあって最後はいくらか見劣りしたかもしれません。ただし、この馬なりにはしっかりと走れていますし、物見などをしがちなこの馬が先行して併せるシーンに持っていくという形を課してもしっかり対応できているのでいいと思いますよ。目標は来週にしていますが、元気が他の馬の依頼が入ったみたいで乗れないようなので、ビンテージで一発あけてくれた勝浦で調整しています」(上原師)29日の中京競馬(大寒桜賞・芝2200m)に勝浦騎手で出走を予定しています。

 前走を喜ぶ出資者さんの中には、丸山良い騎手と勘違いしてる方もいらっしゃるでしょうが、たまたま嵌っただけで、戦略性もなければヘッドワークは非常に低いレベルの場当たり騎乗。テン乗りや穴サイドの馬での好走はたまにありますが、基本、常に人気より評価を下げたい騎手です。2年目で大活躍しましたけど、エージェントの絡みもありつつ、評価が定まって年々成績を落としてますね。一時期、中館2世になるかと思いましたけど。鞍上固定されたら非常に困ったところだったので、この乗り替わりはラッキーの一言です。

 まあ、勝浦騎手だから勝てるかどうかは別の話。500万でどんな競馬できるかは過去3戦からは想像も付きません。ましてや新設以降、ダービーの惑星を送り出すレースになりつつありますからね。今年も良いメンバーになりそう。でも省エネなら省エネ、逃げなら逃げと、意図を持ってレースの流れを掴める騎手なので、楽しみはあります。

 時間に追われる心配はなくなりましたし、夏までにもう1つ勝てたら万々歳くらいに気楽に構えつつ、毎レース楽しんでいきたいです。

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